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カテゴリ:遊( 147 )
西行
 年の瀬も押し迫り、昨日を仕事納めとして今日はカミさんの実家で年末年始を過ごすために新幹線に乗る。彼女は実家の近所で仕事を持っているために今回は私一人での旅程になる。
 さて、毎度おなじみの新幹線だが、外せないのが昼のお弁当、三時のおやつである。カミさんに怪獣とまで表現された私の食欲はとどまる事を知らない。
 お昼はキオスクの弁当は避けてトンカツ屋のロースカツ弁当を買い込む。チェーン店の弁当屋と違って、やはりトンカツ屋の弁当は美味い。肉の質が違う上に鮮度のいい千切りキャベツが別包装でついてくる。つまりパリパリのトンカツにキャベツの水分が移らないという訳だ。
 新幹線を降りると京都駅。関西圏は普段そこらにあるものが安くて美味い。私鉄改札口横にあるパン屋はコロッケパンが絶品で、通るたびに何かしらパンを買い込む。今日もトマトとベーコンのピザ一切れとスイートポテトに春巻の皮をまいて焼いたようなお菓子を買う。これがまた安くて美味い。今日は夕飯が焼肉であることをふまえてちょっと控えめ。
 道中は先日銀座のシェリーバーのオーナーに頂いたドン・キホーテを読む。物語というよりは挿絵の解説するために物語を要約した美術本のような構成。しかし細かい挿絵、エッチングか?
 年末年始の数日間はスキャナーがないのでただの日記である。何か面白い絵がかけたら後で入れるつもり。とりあえず皆さん、今年もお疲れ様でした。
by marshM | 2005-12-29 11:05 |
メリークリスマス!
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拝啓、サンタクロース様
 あなたの存在を信じなくなったのはいつ頃だったでしょうか。幼い頃、夜中にプレゼントを確認しようと豆電球を枕元に仕込んでおいたのが朝起きた時に壊されていた時、何故壊されているんだろうと疑問をいだくと共に薄々気が付いていたのかも知れません。いつしかクリスマスは欲しい物をねだる日にすり替わり、資本主義企業の販売戦略である事を確信し、あげくには自分がサンタクロースになりきっていました。
 今思うと数々の無礼、大変恐縮に恥じ入っております。サンタクロースは存在する、そう信じる事が重要だったのですね。
 私、遅まきながらあなたの存在を再び信じる様になりました。今年は無駄遣いをする事もなく良く働き、良き家庭を作る事にも励みました。出来る事なら私の所にもプレゼントをいただけたらと願っております。
 いえいえ、たいそうな物はいりません。熱帯魚の新しい二酸化炭素添加器も車の再塗装も新しいパソコンも仕事部屋のコンポも飛行機の模型もいりません。叶うならば、ちょっと実入りの良い仕事を増やしていただければ十分です。
 何故そんなに殊勝なのかって?仕事があれば全部買えるからです。
それではお体お大事に。      敬具

・・・・・をいをい、どつかれそうだな。

追伸
 せっかくならサンタクロースのコスチュームデザインとか良い子悪い子の市場調査とかプレゼントのピックアップとか楽しい仕事がやりがいがあるのですが。いかがでしょうか。

・・・・・って企業販売戦略そのものじゃん。
by marshM | 2005-12-24 19:53 |
ディスプレイ
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 さて、お気に入りのミニチュア飛行機が我が家にやってきた所で一つ問題が起きている。それは飾る場所。普段から命の次に洗濯を大事にするうちのカミさんに、あちこちに点在するミニチュアモデルを何とかしてくれとぼやかれている。確かに、細かな作りのミニチュアは埃がたまりやすく掃除するのが大変である。大切な思い出を乗せたミニチュア飛行機に埃がたまるのを見るのも忍びない。
 そこで、百円ショップの片隅にミニチュア陳列プラスチックケースがあったのを思い出して、買い物ついでに寄ってみる。3種類ほどバリエーションがあり、いろいろなタイプのミニチュアを並べられる様に考えられているらしいが、その中でもなるべく平たくて大きいのを選ぶ。なにせ1/400といえども本物は50メートルを超える旅客機である、ミニチュアになっても結構場所を取るのだ。ケースに入るかどうかちょっと不安はあるが、なにせ100円であるし、使い道はうちにあるミニチュアの数だけあるのだ。
 案の定、家に帰って飛行機を並べてみると全然大きさが足りない。仕方なく居間の棚に並んでいるMG-BとMiniたちを入れてみるとなかなか収まりがよい。これで埃はさっと拭けるしスペースも縮小できる。言う事無しである。あともう2・3個はケースが欲しい所か。
 で、飛行機はどうしたの?とうちのカミさん。そうなのである、飛行機はまだパッケージに収まったままである。何処かに丁度良いケースがない物かと悩んでる風を装いつつ、フィギュアのメッカ秋葉原あたりならあるだろうという言い訳をひっさげて、ミニチュア飛行機ショップ行脚をまた画策していたりするのである。
by marshM | 2005-12-13 23:17 |
ミニチュア=図鑑
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 幼い頃、図鑑を見るのが好きだった。近所の友達と昆虫や乗り物の図鑑を開いては、「これはボクのお気に入り」「これ取った!」などと言ってたわいもなく遊んでいた記憶がある。行動派の人間は、では実際にどこに行けば本物を見られるのか、となるのだが、あくまでも想像の中で世界がふくらんでいく。図鑑を開いているだけで至福の時が流れていくのである。
 本屋に寄って思わぬ物を見つけてしまった。「ミニチュア・エアライン」というムック本。世界各国の飛行機を題材にしたミニチュアモデルを特集した雑誌サイズの本。小学生の子供ではないが、夢中になって眺めてしまう。熱帯魚の図鑑にしろ、帆船模型のカタログ本にしろ、実際に買うために本で選ぶと言うよりは、やはりただ眺めて悦に入ってしまうのである。三つ子の魂百までとはこの事か。
 ところで、私が飛行機にはじめて乗ったのは、30もとうに過ぎた頃のグアム旅行である。何故かそれまで海外どころか国内でも飛行機に乗る機会がなかった。始まりが遅かっただけに乗った飛行機はだいたい覚えている。JALのリゾッチャやエア・タヒチ・ヌイのエアバス、国内線のマグダネルダグラス3発ジェット。せっかくだから乗った飛行機を覚えているうちに、ミニチュアでそろえておくのも面白いと常々思っていた。そこに件の雑誌である。火に油が注がれてしまった。
 今週末は銀座に出る用事がある。伊東屋で画材を見ようと思っていたが、その前に八重洲の飛行機関連ショップをのぞくとすると、待ち合わせの時間までの間に本来の目的を果たせるかどうか、ちょっと心配である。
by marshM | 2005-12-07 18:31 |
酒場の対決
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 金曜の夜、そこはマンションの一室にあるプライベートBAR。モダンファニチャーでまとめたお洒落な空間の中、コンパクトにまとめたカウンターをはさんで向かい合う客とバーテン。1杯目はラムコリンズ。そこから緊張の対決が始まった。
 以前何度か通った店を手伝っていたバーテンが新しい店に移ると聞いてどんな様子かのぞきに来たのだが、考えてみると彼女のカクテルを私は飲んだことがない。前に勤めていた店もかなり名の知れた人物が経営する店だったので、そこで見込まれた彼女が不味いカクテルを出すはずがないとはわかっていたのだが、店にもバーテンにも癖はある。相手もいきなりベーシックなカクテルを注文されたことで一気に緊張感が高まったのである。
 ガンマンがホルスターから拳銃を抜く直前、剣士が柄に手をかけた瞬間、勝負の行方が決まることもある。乾杯である。否、完敗である。喜びと安堵のラムコリンズの次は陶酔のマルガリータ(塩なし)、そしておまかせは栗のクリームカクテル。
 モダーンな内装に見たこともないスコッチ。カクテルの味は店全体の要素が作る物だと思っていたが、彼女は見事にその予想を打ち砕いてくれた。カクテルはそれを作る人間がいて、飲む相手がいて、そこに出来上がるまるでコミュニケーションの手段なのである、などとくだを巻きながら俄ガンマンの夜は更けていくのである。
by marshM | 2005-11-05 17:48 |
秋雨前線異常なし
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 天気予報がうれしい方にはずれ午前中は晴れ。布団を干し洗濯物を干し来週のキャンプに備えてテントと寝袋を干す。15時をすぎると降水確率が上がるので、汗をかきかきテントをたたむ。
 キャンプの達人たちにくっついて出かけていた頃は、自分でテントをそろえてキャンプに行くなんてなんて煩わしいことだろうと思っていた。人のお膳立てにのるのが気楽で良かったのだ。ところが、いざ自分でいろんなことを準備しだすと思いの外楽しい。アウトドア初心者のカミさんのために機材を一通り買いそろえたのも楽で良い。焚き火に鍋をかざすだけだと後の煤の手入れが大変なのだ。いざと言う時ツーバーナーがあると思うと鬼に金棒なのである。
 問題なのは来週の天気。一週間は秋雨前線が停滞するという。雨が降ったら中止、お気楽キャンピングである。
by marshM | 2005-10-07 18:18 |
夜走る
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 夜、とっぷり日が暮れてからチョイノリで走った。
 どういう訳か感覚が鋭敏になっている。いつも苦手なS字カーブをノーブレーキで完全にクリア。とは言えチョイノリはとても安全なスピードでしか走れないようにできているのだが、やはりカーブとなると度胸がいる。
 特に気になったのは嗅覚。街のいろんな臭いが次から次へと鼻に入ってくる。畑の土の臭い、車のガソリン・ディーゼル・タクシーの臭い、料理屋からは揚げ物の臭い、おはぎ鳥の近辺は鶏小屋の臭い。そこのお兄さん、コロンふりすぎ。不思議な感覚で街を流した。
 五感が普段より倍に研ぎ澄まされたような気分だがスーパーヒーローにになれるわけではない。何をすることもなく帰宅。宝の持ち腐れ、トイレで鼻をつまむ。
by marshM | 2005-10-01 18:52 |