晴れ渡った空の割に気温が上がりきらない中途半端な一日。太陽エネルギーの恩恵を受けることが出来ない建物の影でマルタイの監視を続ける。
刑事ドラマではこんな時、相棒がアンパンと牛乳を持ってやってくるのだが、私は持参したパイプにタバコを詰め火をつける。これがあればとにかく数時間はじっくり腰をすえることが出来るのだ。 先日本屋で仕入れたうちの一冊を取り出す。乾くるみ著『イニシエーション・ラブ』。顔から火が出るような甘甘の恋愛小説だと感じながらあっという間に読み終わると、最後にとんでもない事実発覚。あぁ、なるほど書評家の大矢博子さんが絶賛するだけのことはある。もう一度読み返さざるを得ない一冊である。 日が暮れてしばらくしてから任務終了。空高く浮かぶ月には傘がかかり、明日からの天気の崩れを予知していた。 ↑ぽち。
by marshM
| 2008-04-12 23:59
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