お昼時、秋葉原の街はサラリーマンと休みに入った学生たちとであふれかえる。朝から降り続けた銀杏の葉は人々の靴に幾度も踏まれ、乾き砕けて歩道の端に黄色い粉雪の様に山積みになる。それほど風が強いわけではないから歩道の段差に阻まれて留まっているが、これが強い北風にあおられるといったいどうなってしまうのだろうか。 灰色の街を舞う黄色い粉雪を想像して悦に入るが、水分でできた雪とは違って喉のいがらっぽさが増したような気がして、信号の変わり目と共に足を速めた。
by marshM
| 2011-12-28 23:59
| 景
|
ブログパーツ
以前の記事
リンク
ならんちゅぬツブヤキ
三須の一言・・・ イスラミック・ブルー なおすけの日日是好日 ディープコザ発沖縄ブログ Apoptosis ピキっと。 江古田日和(えこだびより) コリドー街スペインバル Bar de Ollaria ローマ、フィレンツェなど イタリア旅行情報サイト: アーモイタリア ホームページ フォロー中のブログ
カテゴリ
タグ
最新のトラックバック
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||