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掃除機と広告
e0087225_1605617.jpg 我が家の怪獣に攻撃されて満身創痍の10年選手に替わって、新しい掃除機がやってきた。ダイソンの小型タイプの掃除機。透明で機械的な内部を見せているところがなかなか格好が良い。
 この掃除機、多少音がうるさく吸い込みホース部分が重たい。これは事前にネットの評価で知っていた事だが、自分たちで使ってみるとなるほどその通りだとうなずける。知らないで購入していたら返品の憂き目に会っていたかもしれない。事前に知っていたから他に良いところが見えてくるということもある。
 新聞やテレビの広告で一方的に良い点ばかりを強調して物を買わせる時代は確かに終わったのだと実感した出来事。しかし、どうせなら吸い込み口にかきこむローラーを付けてくれれば、猫砂の吸い込みがもっと楽になるのだが。
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by marshM | 2012-04-17 16:12 |
嵐の被害
e0087225_0595749.jpg 日本列島を爆弾低気圧が縦断していた頃、私は飲み会の会場へと向かっていた。強い雨と風は列島各地に被害を及ぼしたが、我が家の被害は唯一つ、私が参加した飲み会の韓国料理に想像以上にニンニクが使われていたことだろう。人より鼻が利くうちのカミさんにとっては拷問に近かったらしい。
 クサイと言う言葉、これは案外言われるとこたえるものだ。確かにクサイのはクサイのだが、お互い一緒に匂いを発していれば気にならない類のものだ。酒臭い、と言うのも同じだ。他意はないのだが、なんだか心に突き刺さる。とは言えこればかりはどうしようもない。今度から韓国料理の後はしっかりコンビニでブレスケアを手に入れることにしよう。
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by marshM | 2012-04-04 23:59 |
帰還
e0087225_1493393.jpg 時間旅行から戻ると、そこは変わらぬ日常。いつも通りにチクタクと動いている世界にとって、少しばかり刺激的な経験をしたことなど些細なことだといわれているような感覚に陥る。
 十分刺激的な数ヶ月を送って日常に戻ってきた私にとって、しかしそれは忘れえぬ経験となった。
 たとえば過去にほんの少しの改変ができたとすると、それはバタフライ効果を起こして徐々に大きくなり未来に変化をもたらすと言う考え方がある。それは過去にタイムスリップせずとも、小さなアクションが未来に大きな改変をもたらすこともできると言うことだ。
 外苑前にポツンと存在する時が止まったようなギャラリーでの一週間。その空間が未来に与える変化は、きっと大きいものだろうと確信している。
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by marshM | 2012-03-18 23:59 |
薬の効能
e0087225_1472296.jpg 今年は花粉の飛散量が少ないと言う。確かに、例年年が明けると共に現れる鼻血鼻水鼻づまりに目の痒みが少ない。早めに用意した花粉アレルギー鼻炎薬の出番がなかなか出てこないのはうれしいような惜しいような。
 症状が出ないのはありがたいのだが、花粉情報がTVで流れ始めると共に、やはりどこかしらだるいような目が痒いような、気が付くと眠くもないのに目をこすっていることに気が付いた。そこで用意してあった薬を夜寝る前に飲んでいつものように仕事に出かけると、思いのほか体が軽いことに驚いた。
 毎日少しずつ症状が出ていたために気が付かなかったのだろう。薬を飲んで初めてそれに気が付くとは、われながらあきれてしまった。猫を新たに二匹も飼い始めたから、ショック療法で花粉アレルギーが治ったのかもしれないなどと、ありもしないことを考えていた自分が馬鹿に思えてくる。
 それにしても今年の花粉は確かに飛散量が少ない。毎年この時期には脳みそが融け出てきたのではと疑うような状態であったのが嘘のようだ。それともこれからもっと酷くなるのだろうか。
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by marshM | 2012-02-26 23:59 |
溜め込んだもの
e0087225_1382316.jpg 感じることができないと良いものは作れない。そう言ってたくさんの引き出しを積み重ねていくが、引き出しは引き出さなければ切り株と同じなのだ。
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by marshM | 2012-02-19 23:59 |
個展決まりました
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 来月、3月6日から3月11日まで、神宮前のギャラリー タンバリンで個展をすることになった。一ヶ月前に来て、なんだか心かき乱される落ち着かない日々が続いている。
 最初のうち、このブログにいつも描いている絵から抜粋して額に入れて飾ればいいだろうと気軽に考えていた。ところが話がトントン拍子に進んでいくうちに、しっかりしたギャラリーに場所が決まり、プリントアウトだけでは面白くないので新作をペン画と水彩の着彩にして大量に作ってみたり、額をオーダーメードで注文したりと、どんどん話が大きくなりつつある。
 現在はDMの原稿を製作中。これがどうしたものかと頭を悩ませこねくり回し、結局最初に戻って一歩進むようなゆっくりとした作業を続けている。こんなことでちゃんと個展が開催できるのだろうかと普通なら不安になりそうなところだが、そこはそれ、結構肝が据わったたちなのでたいして心配はしていない。
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by marshM | 2012-02-04 23:39 |
雪の降る
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 前回「積もるだろうか」なんて書いてしまったから、と言うわけではないのだろうが、昨夜の東京は久しぶりの積雪だった。明けた朝、歩道は完全に氷の塊に覆われて歩くのが大変だった。シャーベットとか凍りついた雪塊なんて生易しいものではなく、アイスリンクの上にロックアイスをばら撒いた状態だった。
 そんな東京ならではの雪も晴れ渡った空にはひとたまりもない。日が暮れる頃には九割方どこへともなく消えてしまった。それは花火がはじけるごとく、花が散るごとく。そんな風景を見ていると、雪の降る様までもが江戸の文化に影響を与えているのだ、と思わざるを得ない。
 耐え忍ぶ雪も趣があるが、東京の雪は融け消えてこそ。
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by marshM | 2012-01-24 23:59 |
似て非なる
e0087225_0575897.jpg 月、星、雲、波。コンクリートに当たり吹き降ろす風と梢を揺らす風とは、同じでいて全然別物だ。ガラスとアスファルトが反射する太陽の光と緑の葉や乾いた土にこもる光も同じようで全く違う。宇宙の営みがそこにあると言うことと、それを感じると言うことは、別のことなのだ。
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by marshM | 2012-01-17 23:59 |
焚き火
e0087225_027367.jpg いつもより布団から出るのがためらわれるほど気温が下がった朝。御徒町の黒門交差点には門松やしめ縄飾りを売る屋台が組み上げられていた。
 組み終わった屋台の端材を使ったのか、一斗缶に火を焚いて暖をとる姿が見られた。見渡す限りビルばかりの風景の中で焚かれる火は違和感を伴うが、すぐ隣の交番に立つ警官もそ知らぬ顔をしているところを見ると、ちゃんと許可を取っているのだろう。
 どこの街でも気がつくとそこにある風景だが、いつもと違う雰囲気に毎度戸惑いを覚える。もう年の瀬は迫っているのだとせかされているような、それでいてのんびりとした人情味あふれる不思議な風景。
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by marshM | 2011-12-26 23:59 |
恒星間宙行士の憂鬱
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 近頃のマンションタイプの建物は壁は厚く窓は密閉式で、窓さえ閉めておけば騒音も少なく隙間風が入ってくる心配も無い。その代わり、風が吹こうがゲリラ豪雨が降ろうが気がつかない。窓を開けて、ベランダに出て初めて何かしら痕跡があって気がつくことが多い。
 建物の構造的な事だけが原因でもないだろう。階数が上で地面から遠い、風が抜ける電信柱や樹木が離れた所にある。前の家では風呂に浸かれば通気口や換気窓から竹林を渡る風の音が聞こえてきたが、全く窓の無いユニットバスに浸かっていると微かに機械的なノイズが聞こえてくるばかり。まるで古いSF映画の恒星を巡る船、星を渡る宇宙飛行士の孤独を連想させる。
 休みの日に早起きをしても外の様子が今までより伝わってこないから、一日時を過ごした実感の無いままあっという間に暗くなる。なんだか損をしているようだが、これにも利点はある。真冬でも外界と隔絶されてるから夏を連想しやすいのだ。などと建設的な思考をどこかで鼻で笑っている自分がいた。
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by marshM | 2011-12-14 23:59 |