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好きなものに囲まれて
e0087225_1143893.jpg 姪っ子のオタク度がちょっと上がってるらしい。先日彼女の誕生日に欲しがってたフィギュアを贈ったのだが、届けたうちのカミさんが言うにはコレクションが凄い事になっているそうなのだ。
 飾る場所がないので私の収集欲は眺めるだけに留まっているが、一時期食玩の小さなフィギュアを集めまくっていた身からすると、彼女の気持ちはとても共感できるものだ。もし今この時代に高校生にまで若返ることができるとしたら、私もオタク街道まっしぐらだろう。
 さすがはわが姪っ子血は争えないと言いたい所だが、思えば全く血のつながりはなかったのだった。
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by marshM | 2012-03-27 23:59 |
寝太郎起きる。
e0087225_093465.jpg 先週、3月6日から11日に渡って開催したイラスト展が終わった。驚くほどたくさんの方に来ていただき、大賑わいの一週間だった。これほど短い一週間は、かつて経験したことが無いと言っても過言ではないと思う。
 しかし、今回の個展はたくさんの人に支えられて実現した。作品を額装し、展示方法を考え、宣伝に駆け回り、どれも自分ひとりの力ではどうにもならなかった。そしてもちろん、来てくださった方々や来られずとも応援してくださった方々の声がどれほど力になったか。本当に皆さんありがとうございました。
 実は初日が始まる前からすでに反省点が盛りだくさんだった今回の個展。次回、そう、来年ぐらいにはもっと楽しくて面白い展示ができるよう、もうすでにスタートの号砲は鳴り響いている。立ち止まったエスカレーターから出口を見つめて、ちょっとばかり疲れた足をはやる心が持ち上げる、今はちょうどそんな気分。
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by marshM | 2012-03-12 23:59 |
名刺
e0087225_21175059.jpg とある忘年会で多くの人にお会いした。異業種交流会のような雰囲気になって、当然名刺交換会が始まる。随分多くの名刺が集まった。皆がSNSに参加していると言うので翌日友達申請を送る。
 何枚もの名刺を前にしてふと思う。名刺には名前と会社しか書いてないが、SNSにはその人の人となりがはっきりと現れる。SNSで繋がってしまえばメールもチャットも電話さえもかけられるのだったら、名刺の立つ瀬がなくなってしまうではないか。
 私のような名前を覚えるのが苦手な者にとって名刺とそこに書き込む情報は重要なアイテムなのだが、そんな時代も終わりを告げようとしているのではないか、と言うのは言いすぎだろうか。言いすぎだとしても、その下地は十分整っているような気がする。
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by marshM | 2011-12-23 22:16 |
残りわずか
e0087225_22321561.jpg 世の中クリスマスが近づいている。コンビニでもテレビでもクリスマスソング、ちょっと変わったところで蕎麦屋は年越し蕎麦の張り紙が張り出された。12月の前半二週間が終わって最後のコーナー立ち上がりフル加速と言ったところ。
 今年は早々と年賀状を用意したと言うのに、今頃になってクリスマスカードに頭を悩ませている。さてどうしたものか。
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by marshM | 2011-12-19 22:44 |
スランプのあり方
e0087225_2144596.jpg 調子が悪い時はとことんまで調子が悪い。何が悪いのかわからないから、毒素を出し切ってしまうように気に入らない絵をいくつか描かなければ立ち直れない。それでも以前はいいアイディアが浮かぶまで寝て待つようなやり方だったのを、毒素を抜いて復活するようになっただけ成長したといっていいだろう。
 ゴニョゴニョと気に入らない絵を描いてから年賀状向けのカットを2点。満足のいく形になって色もつけ終ったら、新しく面白いアイディアがふと浮かんできた。世の中何事も近道は無いということなのだろう。
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by marshM | 2011-12-03 21:18 |
コミュニケーション
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 コミュニケーションというものはつくづく難しい。自分という存在が自分の中だけにあるのではなくて、相手の中にも確固とした自分がいて帰ってくる。その自分の中の自分と自分の外にある自分との齟齬が葛藤を生み、物事を思わぬ方向に導く。
 時々そんなことが面倒くさくなって殻の中に閉じこもってしまいたくなることもある。目の前に欲望の対象も無く寂れた寒村で過ごすことは、それはそれで幸せなことなのではないかと想像もする。いっそ見ず知らずの異国で新しい人生を始めたら、何か自分の中と外に築き上げたものをまったく新しいものに作り変えられるのではないだろうか。
 そして、新しい自分はまたあちこちに思いもかけない自分の姿を見つけるのだ。それが逃れられない人間の性なら、せめて自分を絵に表象することで外に伝えていくことが自分にできる一番確実なコミュニケーションなのかもしれない。
 なんてつらつらと竜舌蘭蒸留液の海にたゆたう冬の宵。
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by marshM | 2011-11-22 23:59 |
明け方の悪夢
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 明け方、レム睡眠とレム睡眠の合間、沈殿した記憶の中に呼びかけるわずかな刺激が朦朧とした意識をパニックに陥れる。ほんのわずかな兆候、動いても動かなくても力を抜いても入れても、そいつから逃れることはできない。
 そのナイトメアの名は「こむら返り」。何度繰り返しても未然に防ぐことも最小限に抑えることもできない。今朝の奴はただふくらはぎを伸ばしただけでは痛みが増すばかり、足全体を伸ばしてからふくらはぎを伸ばさなければ痛みが消えなかった。
 こむら返りは冷夏のプールで泳ぎまくっていた中学生の頃から数え切れないくらい起こしているが、それでも夢うつつの脳ミソでは足を伸ばして良いのか縮めて良いのかさえわからなくなってしまう。罠にはまったウサギのように途方にくれてしまうのだ。
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by marshM | 2011-11-04 23:04 |
都会の生活
e0087225_3215712.jpg 今住んでいる部屋は北西を向いている。部屋を選ぶ基準といえば日当たり良好と相場は決まっているのだが、あえて日の当たらない部屋を選んだのにはわけがある。そのわけはまた別の話として、日当たりの悪い部屋に住んで実際不便だと思うことは実は二つしかない。洗濯物の乾き具合と観葉植物の成長だ。
 洗濯物は風さえ吹けばよいとして、観葉植物にとっては死活問題だ。とは言え、日がさんさんと当たればそれで良いというわけでもない。中には強い日差しを嫌う植物もあるのだ。それでも風の流れの少ない密閉式の部屋では多肉植物はだめになってしまった。
 そんな過酷な条件でも窓辺に置いたりこまめにベランダに出してやることで八割は生きながらえている。案外虐げられてそれでも健気に生長している植物を見ていると余計に愛着もわき、手入れも頻繁になるものなのだ。
 都会の住宅事情は複雑で、日当たりが悪かろうが騒音がひどかろうが売れる物件はすぐに借り手がつく。観葉植物も人間も馴染んでしまえば強く生きていくのだ。生きるとは、そういうものなのだ。
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by marshM | 2011-10-29 23:59 |
ネクターの誘惑
e0087225_1433836.jpg 一日歩き回ったあと、喉の渇きに任せて飲む炭酸飲料のおいしさと言ったら。二酸化炭素がはじける喉越しと疲れた体に染み入る糖分がよりいっそう渇きを癒してくれる。こんな時にSサイズのドリンクを頼んでしまうと、A&Wのお代わり自由ルートビアが恨めしく思えてしまう。
 だがしかし。アメリカで一時期問題になっていた肥満、それは糖分を多く含んだ清涼飲料水も一端を担っていたことを思うと、お代わり自由への大きな期待もしぼんでしまうのだ。この一杯に含まれる糖分がどんな影響を及ぼすのか、学生時代毎朝清涼飲料水を摂取していた自分には痛いほどわかるのだ。
 綺麗な花には毒がある。毒があるとわかるほど飲みたくなるそのへそ曲がり加減は、天然発泡水でも飲んで健康的に空気を入れなおしてやる必要があるかもしれない。
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by marshM | 2011-10-22 23:59 |
同じものを見る
e0087225_0504075.jpg  同じものを見て、同じ本を読んで、会話をする。不思議なもので感じ方は違っても同じ行動を重ねると価値観や考え方というものは似通ってくるものだ。価値観が似通ってくると人間関係も良くなってくる。おかげで我が家はケンカはしても結局上手くいっている。
 世の中の夫婦は会話が少ないらしい、と意識したのは、カミさんが職業柄いろんな人と触れ合う機会が多く、その話を会話の中で伝え聞いているからだ。疲れていても忙しくても、ちょっとだけ相手の話を聞き自分の話をすれば、きっともっと幸せになれるのだろうに、世の中いろんな意味で不幸な夫婦が多いらしい。
 ただひとつ、私の好みを知り尽くしたカミさんの言葉が姪っ子たちに私のことをオタクだとイメージさせている点においてだけ、弊害があると言わざるを得ない点がちょっとだけ不幸なのだが。
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by marshM | 2011-10-19 23:59 |