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ダイエットの友
e0087225_104363.jpg 病気ではないのだが、糖質制限ダイエットをしているために、糖質フリーのレトルト食品を何種類か買ってみた。これがまたなんと言い表したらいいのか、とても残念な味なのだ。
 一番ましな和牛ビーフカレーは値段も張るだけあって上質な肉を使っている。肉は美味いのだが何かが足りない。ソースや醤油を足してみたが、やはり何かが違う。一番効果的だったのは塩。塩をしっかり利かせると、大分ましな味になった。
 糖質制限メニューというのは普通糖尿病の様な食事療法を行わなくてはならない人たちのためにあるのだろう。果たしてそういった人たちが塩分も控えめにしなくてはならないのかどうかは知らないが、塩が利いていないと味が引き締まらない。そして食べ終わる頃に決定的な不足分に気がついた。カレーと言いながらスパイスの量が全く足りないのだ。
 通常欧風カレーと言えば玉葱や小麦粉でルーを作るから、これを省くのは当然うなずける話だ。しかしカレーに必要な各種調味料が足りないのはいただけない。これなら普段うちで作っているカレーのほうがよっぽど糖分が少なくおいしいメニューが作れるのではないか、と思うのは身びいきが過ぎるだろうか。
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by marshM | 2012-01-29 23:59 |
積雪
e0087225_0443092.jpg 寒気団の南下と共に大型の低気圧が通り過ぎた週末の東京は、小雨に時折雪が混じる空模様だった。
 しんしんと雪が降り積もると交通や人通りが滞り、白く塗られた世界に動くものは自分の足と顔にぶつかる確かな氷の粒だけとなる。微かに聞こえてくる雪が降り積もる音と自分の息使いは、嫌が上にも世界から自分一人を切り離して包み込んでくるのだ。
 そして金曜日の外神田はフワフワと降りかかる羽毛の様な雪の中、人も車も絶えることなく、そしてその雪が降り積もることも無かった。数年に一度首都機能を麻痺させるほどの大雪が積もることもあるが、今期はまだこれからなのだろう。
 明日、月曜日も夜半には雪の予報が出ている。今年は東京にも雪が積もるだろうか。
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by marshM | 2012-01-23 01:10 |
松明け
e0087225_2221339.jpg 正月からこちら、風邪で寝込んだカミさんと一緒に、仕事に行く以外は引きこもりのような状態だった1週間。松が明けると共に少し症状がよくなったカミさんと、今日は食材の買出しに行ってきた。
 日が暮れかかり、思ったより調子が戻りつつあるカミさんと、景気付けに焼肉を食べに行こうと盛り上がる。年が明けてから初詣の予定も新年会の予定も断ってきた我々には、やっとのことで名実共に正月が終わったようなものだ。厚着をして繰り出す我々の頭上に、まん丸な月が浮かんでいた。
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by marshM | 2012-01-08 22:32 |
都会の空
e0087225_21195760.jpg 都会の空に星は無い。歌謡曲の歌詞にありがちな、誰でも知っている事実だ。でも、知っているのと実感するのは大違いなのだ。
 一晩中明かりの消えることの無い東京で遊んでいようが、家に帰る小道で空を見上げれば星が瞬いているのとは違って、その場所に住んでしまうと空はいつ見上げても明るいままだ。流星群が来たからといって暗がりに出ても群青色が広がるばかり。空に星が無いのなら夜空を見上げる必要など無くなってしまう。星を見上げる習慣を忘れてしまいそうだ。
 どんな嵐でも雲の上に出れば青い空がある。明るい夜空の上にも必ず宇宙が広がっていることを忘れてはいけない。流星群が来れば時には夜空を焦がす大火球が流れることもある、明るい惑星や衛星はネオンサインに負けない明るさを放ってもいる。空を見上げることを忘れてはいけない。
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by marshM | 2011-12-21 22:00 |
波のまにまに
e0087225_1372593.jpg しかし、創造することというものには波がある。出てくるときはポロポロ出てくるのに出てこないときはまったく出てこない。昼下がりのパチンコ台のようなものだ。打ち止めにされてもそれはそれで困りものなのだが。
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by marshM | 2011-11-30 01:57 |
東京の灯
e0087225_052275.jpg 日本全国で原発が止まり、春から夏は節電尽くしだった。震災直後は東京のネオンサインが消え、ライトアップや駐車場の照明までが暗くなった。夜の早い時間からゴーストタウンのような暗さになったにもかかわらず、夜空に星がほとんど見えなかったのが印象的。日本はどれだけ夜を明るく照らしているんだろう。
 11月に入ってからやっとあちこちライトアップが復活してきた。商業ビルのネオンサイン時計や橋のライトアップが戻ってくると、やっぱり東京だとちょっとほっとする。
 それでも、いまだに光が戻らないのはある一軒の老舗の料亭。以前は川沿いに大きく店名を浮かび上がらせていたのだが、今も暗く沈んだまま。被災地のため、緊急施設の電力確保のためとみんなで節電に精を出してきたが、その実電気料金の節約になったとほくそ笑んだ人は少なくないはずだ。
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by marshM | 2011-11-28 23:59 |
あの日
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 あの日から、いろんなことが変わった。みんなが色々なことを考えるようになった。そして、いろんな行動が生まれた。
 何ができるんだろう、そう考えた時、自分には何も無いことに愕然とした。生半可なことで同時に利益を得ようなんて、とても偽善的なことだ。かといって身を切ることもできない自分がそこにいた。
 もっともっと力をつけなくてはいけない。これからいくらでも起こりうるその時、そう、私は未熟ながらも奥の手を持っている。その時のためにもっともっと。
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by marshM | 2011-10-25 23:59 |
そんなときは
e0087225_1185794.jpg 上を向いて歩こう、涙がこぼれないように。でも、なにも涙を気づかれたくないためだけに上を向くのがキクとは限らない。
 疲れているとき、気分が落ち込んでいるとき、気がつくと足元を見つめて歩いている。だから、わざと顔を上向かせて歩いてみたら、ちょっと気分が晴れた。空を見上げたら止まる事無い視界に気持ちが吸い込まれて、ちょっとだけ宇宙から力を分けてもらえた気がした。
 上を向いて歩こう、あるこう。
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by marshM | 2011-10-20 23:59 |
再会
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 仕事の都合で秋葉原を徘徊する事が多い。電気とオタクの街秋葉原、騒々しいばかりかというとそうでもない。裏道を入ってみると小さな公園や学校が点在し、お昼休みのサラリーマンがベンチで休んでいたりする。
 少し距離は離れるが、上野に不忍池があるせいか、夏は小さな通りをオニヤンマが走りぬけ、秋にはアキアカネがふらりとやってくる。
 休耕田の上空を周回するアキアカネの群れこそ見られないが、こんなところにも季節は息づいているのだ。
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by marshM | 2011-10-13 22:35 |
日本の夏
e0087225_0381538.jpg 昼間は35度を超える猛暑、宵には強い雨。蒸した風に焼ける様な日差しとくれば少し前まで沖縄や小笠原、サイパンの島の気候の事を連想した。ところがこれは今の日本の現状である。
 夏に南の島に行こうとは思わない。日本の夏は湿度が高く過ごし辛いが、積み重ねた文化の中に風流という物がある。昼下がりの葦簀をかけた縁側、冷やしたスイカ、時折来る夕立。日本は古来から夏は湿度の高い気候であったから、家は木造で風通しがよい。打ち水をした庭をわたる涼しい風に時折混じる蚊取り線香の香りは日本の夏でしか味わえない物なのだ。
 このまま気候が変動して本州も亜熱帯化してしまったら、南の島に行く手間が省けると喜ぶべきなのか、風情が無くなると嘆くべきなのか。街中のエアコンや車の排気に朦朧とする頭には少し荷が重い問題だ。



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by marshM | 2010-07-25 23:59