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噪夏
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 今年、梅雨入り宣言が出されたと聞いた時に思ったのは夏がやってくると言う事だった。梅雨と言えばもう明確に春の終わりである。これから夏に向かう事はあっても春に戻る事はない。
 そして雨が降り出すと田んぼに水が入り、時を同じくしていろんな生き物を見かけるようになってくる。水路のカブトエビや藻をたくさん食べて緑色になったエビに始まり、小さな羽虫、甲虫、糸トンボ。遠くからはカエルの声も聞こえてくる。
 今年は賑やかな夏になりそうだ。
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by marshM | 2012-06-18 00:38 |
時を追って
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 西日本では梅雨入りが宣言された。朝から泣き出しそうだった空模様は、昼過ぎから雨に変わった。
 ここ数日、チョイノリで走り回っていると水田に水を張る作業と変化を見られて面白かった。思えばこんなに水田を身近に感じた事は記憶にない。夏の稲穂が実りはじめた頃にぽつんとたたずんだ事や、稲刈りの後の凸凹した切り株の上を歩いた事、稲の生長をとびとびでしか見ていない。
 この夏は稲が徐々に伸びていく姿をじっくり毎日眺められる。そんななんでもない事が少し嬉しかったりするのだ。
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by marshM | 2012-06-08 23:59 |
大きな空
e0087225_23352756.jpg 金環日食の日、我が家の周辺は気持ちよく晴れ渡った。遮る雲はなく、急遽手に入れた日食眼鏡と3倍太陽観測双眼鏡が大活躍した。
 たかだかマンションの3階ほどの高さ。それでも周りに普通の住宅ばかりだと、空は大きく広い。欠けていく朝の太陽をダイニングの床に座り込んで眺めるなど、あの北西を向いた都心の部屋では想像もつかなかった。
 奇跡的に回復を見せた空模様も、次の日には一転して雨になった。夕方雨雲が切れて晴れ上がった東の空には大きな虹。空が大きいと虹も大きく見えた。
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by marshM | 2012-05-23 23:44 |
かさなる時
e0087225_19562760.jpg 明日の朝は金環日食。日本の首都圏では173年ぶりとか。20年前にドリカムが「2012年の金環食まで・・・」と歌っていたのを気に入って良く聞いていたのだが、当時はずいぶん先の話だと漠然と思っていた。同じ様な事を思い出した人は多いらしく、TVの特集でもあの歌が流れるのを良く耳にする。
 元々天文には興味があったから、皆既食や金環食は一度は見てみたいと思っていた。ニュースで聞くのは海外の話題ばかりで、今回居ながらにして金環食が見られるのは実にありがたい。近所であっという間に売り切れになった日食観察眼鏡をAmazonでお急ぎ注文して準備は万端である。
 それにしても明日の天気予報はあまり思わしくない。午後になって雲も厚くなってきた。昨日はツバメが低く飛んでいた事をつぶやいてしまったが、本当になりそうで後悔している。後は奇跡的に晴れる事を祈るのみ。日食観測に期待している老若男女の中に晴れ男晴れ女の割合はどれくらいいるのだろうか。
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by marshM | 2012-05-20 20:10 |
飛び交う影
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 今度の住処もまた川が近い。ちょっとばかり生活排水の臭いも混じるが、それでも身近に水のある生活は何故か心が落ち着く。
 今まで住んでいた地域はおしなべて川の上をコウモリが飛んでいたが、今度もまた宵闇が迫ると小さな影がパタパタと飛び交う。ただ違う所と言えば数が多いこと。夕方飛び交う虫が多ければそれを補食するコウモリもまた多いという訳か。
 昼はツバメ夜はコウモリ、飛び交う動物が多い事に驚くと言うことは、横浜東京とそれでも自然の多い地域に住んできたとは言え、なにがしか決定的に違うと言うことなのだろう。当然と言えば当然なのだが、改めて考えると非常に面白い。
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by marshM | 2012-05-18 20:09 |
床上浸水
e0087225_071253.jpg 猫たちの住環境、餌を換えてケージに束縛されない環境に移行しようと試行錯誤を始めた矢先のことである。夕べはちょっと疲れて酔いも回っていて、風呂の栓を抜き忘れてしまった。おまけに明け方洗面所のドアを開け放ってしまったため、朝起きると部屋中水浸し。好奇心旺盛なトワが湯船に落ちてあちこち歩き回ったらしい。
 思えば黒猫プスも色々悪さをした。走り回って飛び回った挙句に高い液晶モニタを蹴飛ばしてお釈迦にしたときは本気で追い出そうかと思った。それに比べれば部屋中水浸しなど可愛いものだ。抗菌モップで拭けば一石二鳥、湿気の多い今日のような日でも裸足でさらさら気持ちいい床になった。
 仔猫が二匹なら留守にしても寂しくないだろうと考えたのだが、思いっきり裏目に出たような気もする。
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by marshM | 2012-05-03 23:59 |
運動不足?
e0087225_16214913.jpg 都会暮らしに車は必要ないだろうと手放してから早一年以上が経った。確かに地下鉄もバスも数分間隔でやってくる街で地方のワンルームを借りるほどの駐車場代を払うのは合理的ではないのだが、さりとて休日に気軽にドライブに出かけることができなくなったのは損失だと言わねばなるまい。
 平日に休みが取れたのでレンタカーを借りて久しぶりにドライブに出かけることにした。一日数千円で最新型のコンパクトカーを借りることができるレンタカーは案外便利なものだ。ガソリンを満タンにして返せば洗車も要らない。天気もいいことだし海辺までのんびり流すことにした。
 マイカーと違ってレンタカーはオートマ車。多少の渋滞も楽に乗り切れると思っていたのだが、ブレーキやアクセルに力をかけず足を乗せているのは思ったよりも筋力を使うらしい。日ごろの運動不足のせいで脛がつり、ガクガクとおかしな挙動を見せてしまった。
 日ごろから歩くことも大切だが、満遍なく筋力を使っておくことも大切、なのだろうか。
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by marshM | 2012-04-13 16:41 |
溜め込んだもの
e0087225_1382316.jpg 感じることができないと良いものは作れない。そう言ってたくさんの引き出しを積み重ねていくが、引き出しは引き出さなければ切り株と同じなのだ。
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by marshM | 2012-02-19 23:59 |
タイムリープの冬
e0087225_005359.jpg 春の嵐と寒波とが波のように打ち寄せた後の今朝は、抜けるような青空が広がり、地下鉄から出て見上げる目にはどこまでも透明な景色が続いていた。
 ここのところ個展の準備でプライベートを忙しくしていたせいか、それとも少しブログをサボっていたせいか、見渡す景色にいきなり違和感を覚えて困惑した。冬だから当たり前なのだが、中央通の銀杏並木がすっかり丸裸になっていた。黄色い絨毯を踏みしめたのはつい昨日のように思っていたのに、まるでタイムマシンに乗ってひととびに時間を飛び越したように、いきなり閑散とした枯れ木の列を認識してしまったのだ。
 小さくてもある日いきなり無くなったり現れたものは気がつくのに、いつも見ているはずの風景が徐々に移り変わる変化は変化として認識しづらい。認識しなければ存在しないシュレディンガーの猫のように幾日かの時間が存在を消してしまったとしても、それはそれでたまに会う幼子の成長が著しく感じるように、夏へ近づく時間の流れとして楽しく思うのだ。
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by marshM | 2012-02-09 23:59 |
折り返しを過ぎる
e0087225_0103425.jpg お昼時の限られた時間でランチに出かけると、妙なところで妙なことに気がつくこともある。いつも同じ場所を同じくらいの時間に歩くので、特に寒い冬は陽の当たり具合に敏感になるのだ。
 冬の太陽は角度が南へどんどん低くなり、冬至を境に復活する。南北に走る細い路地が同じ時間に日当たりが良くなっているとしたら、日の出が早まっていると言うことだから、それは夏に向かって太陽の軌跡が天頂方向に登っているということだろう。
 二月は寒気団の影響で一番寒い季節だ。太陽の高さは戻ってきたが、暖かくなるまではまだもう少し時間がかかる。
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by marshM | 2012-02-01 23:59 |