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草食系女子
e0087225_23205070.jpg うちの猫たちの中で、一番最近やってきたキジ猫のルーリ、やせっぽちのルー。食が細い上に栄養価の高い仔猫用の餌を嫌がるので、いつまでたっても体が大きくならない。一番大きいプスは臭いの強い仔猫用の餌をどうにかして横取りしようと狙っているのだが、ルーは臭いで判断をしているわけではなさそうなのだ。
 そんなルーが家中何処にいても飛んでくるのが朝のサラダを作っている時間。人間用のサラダに使うローメインレタスやルッコラがどうしても欲しいらしい。猫たちはみんな葉っぱが好きで、観葉植物などいつの間にか食い荒らされてしまうのだが、ルーのサラダ好きはちょっと尋常ではない。一欠片食べさせると際限なく次をくれと鳴き始めるのだ。
 偏食の激しい末っ子のルー。どこかで聞いたような、何処の世界でも末っ子の性格は似たり寄ったりというと言う話。
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by marshM | 2012-10-28 23:31 |
秋のジレンマ
e0087225_18473484.jpg 私がインテリアショップや花屋で一目惚れして持ち帰ってくる観葉植物は、葉っぱがなかったり耳がとがってたり、妙な形の物が多い。それほどまめな性格ではないので、暑すぎたり寒すぎたりすると枯らしてしまう事が多いのだが、それでも相性の良い植物はしっかりと生長してくれる。
 私が気に入る観葉植物はうちの猫たちもお気に入りらしい。すくすくと育つ葉がある日虫食いのように穴が開いたり欠けていたりするのは、うちの猫たちが噛み切ってしまうせい。昼間目を光らせているうちは大人しくしているが、人間たちが寝静まった後、どんなに届き辛い所に置いておいても食べられてしまう。
 とうとうお気に入りの一つは背の高い食器棚の上に追いやられた。それでも外のアスファルトの反射光で細々と生きながらえてきたのだが、ここのところ成長が止まってしまった。季節のせいなのか場所のせいなのか、原因はわからないのだが、日だまりの中猫と一緒に置いておく訳にはいかない。過ごしやすい季節のちょっとしたジレンマ。
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by marshM | 2012-10-11 18:57 |
夏が終わっても
e0087225_1142484.jpg 南向きの窓から差す太陽の光が日に日に部屋の奥へと伸びていく。太陽の角度が浅くなれば太陽光が通過する大気の長さも長くなり、その分熱量も減ってくる。風向きが変わり最高気温が下がれば今までだれていた猫たちも活発に動き出す。
 梅雨の合間に拾ってきたルーはまだ3ヵ月ほどのやせっぽちなキジ猫。あまりにガリガリに痩せているので獣医に相談してみたが、特に病気らしい症状がないので餌を変えて様子を見る事になった。
 幼いうちに親と別れたせいか、ルーは甘えん坊。最近甘えの度合が加速して、寝ている私の胸の上に居座ってゴロゴロ言い出す。太陽の熱量が減ったとは言えまだまだ蒸し暑い夜に、小さな湯たんぽを抱え込むのはちょっとばかりしんどい。
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by marshM | 2012-09-10 11:53 |
夜の集会は居間
e0087225_18452932.jpg 我が家の飼い猫のアズキ、生後11ヵ月(推定)。短毛の割にふわふわの白い毛を持ちながら、所々に小豆のような斑点があるのでアズキだ。
 彼女はお調子者で甘えん坊。呼べば飛んでくるし、いつもなにやらウニャウニャ話していて、呼びかけるとなんだか会話が成り立っているかのように錯覚する。少しばかり体が弱くて食も細いアズキは、ごはんの間そばに人がいないと落ち着かないらしい。カリカリ餌が出ているのがわかっていても、一緒にいてくれと誰かしらの所へ呼びに来る。尻尾を持ってやると安心して食べ始めるのだ。
 新参者のルーが馴染むかどうかと心配していた頃、何かと遊び相手になっていたのがアズキ。仕舞いにはへとへとになってひっくり返っていたが、近頃はお互い距離感もつかめてきたらしく、姉妹のように連れ立っている。ペットとして飼い始めた猫たちだが、次第に家内コミュニティーを形成しはじめたようだ。
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by marshM | 2012-08-29 18:58 |
猫の居場所
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 気温がぐんぐん上がる真夏の日中、ふと気がつくと家の中がしんと静まりかえっている。猫たちが朝ご飯を食べてトイレをすませたら、家の中の一番涼しい所にごろんと横になって動かなくなるからだ。

 タワー型のパソコンから作業をブックパソコンに移動して、猫の集まる所で一緒に仕事をしたらとても快適なのではないだろうかと思う。きっと涼しい風がそよと入る場所でごろんと横になれば、彼らは気持ちよく迎え入れてくれるに違いない。そして、共に夢の中へ。
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by marshM | 2012-08-20 15:42 |
誰を呼ぶ声
e0087225_1838357.jpg 最初にその声を聞いたのは小雨降る夕方。出先から戻り階段を上ろうとするとどこからか子猫が母猫を呼ぶ声が聞こえた。横浜で地域猫の親子を餌付けした経験から、間違いなく母を呼ぶ声だと思った。その時は疲れてもいたので気に留めるだけでやり過ごした。
 その日の夜、寝付けず布団の中でインターネットを見ていると、やはり子猫が母猫を呼ぶ声。声の反響からしてどうやら一階駐車場のあたりではないかと思うのだが、わざわざ布団から抜け出して見に行くのは億劫でいつの間にか眠ってしまった。
 次の日、昼間にかすかな鳴き声。なんだか少し元気がない。雨も小降りになったので見に行ってみるが、人の気配を察知したのか鳴きやんでしまった。
 そしてその日の夕方。カミさんと出先から戻ると、確かに駐車場から鳴き声が聞こえている。こちらからも猫の鳴き声をまねして呼びかけると、ハッキリと答えが返ってきた。駐車場の放置された車のエンジンルームの中。鰹節を家から持ってきて誘うと、小さなキジトラ猫がひょこひょこ這い出してきた。
 3ヵ月にも満たないだろう、まだ乳離れをして間もない仔猫。この地域は生ゴミの管理がしっかりしているからおいそれと手に入る食べ物はない。その呼び声に答えてやらなかったらどうなっていただろうか。
 こうして私たちの元にやってきたキジトラのルー。現在は伝染病の発症を確認するために隔離中。元気でやんちゃな家族がまた増えてしまった。
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by marshM | 2012-07-06 18:55 |
噪夏
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 今年、梅雨入り宣言が出されたと聞いた時に思ったのは夏がやってくると言う事だった。梅雨と言えばもう明確に春の終わりである。これから夏に向かう事はあっても春に戻る事はない。
 そして雨が降り出すと田んぼに水が入り、時を同じくしていろんな生き物を見かけるようになってくる。水路のカブトエビや藻をたくさん食べて緑色になったエビに始まり、小さな羽虫、甲虫、糸トンボ。遠くからはカエルの声も聞こえてくる。
 今年は賑やかな夏になりそうだ。
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by marshM | 2012-06-18 00:38 |
怪しい作業
e0087225_15183526.jpg 動物病院で猫たちに処方されたのは粉末の整腸剤と抗生物質。味が悪いらしく、やわらかい餌に練り込んでも水で溶かしても飲んでくれない。よっぽど苦いのか泡をふいて吐き出す始末。これにはほとほと困り果てた。
 そこで一計。人間用の薬屋に行き、空きカプセルを買ってきた。最初は一番小さな5番というサイズを買ってきたが、薬の量が多くて一回分が3錠にもなってしまう。改めてそれより大きい3番を買ってくるとピッタリ。仔猫の喉には少し大きいような気もしたが、飲ませてみると案外簡単に飲み込んでしまった。
 そこからが一苦労。5日分×2包を普通の風邪薬と同じぐらいのカプセルに流し込んでいく作業を延々一時間あまり。何だかだんだん怪しい薬を小分けにしている売人になったんじゃないかと錯覚を起こすほどの単純作業。しかし、ここで苦労をしておけば後は猫の口に放り込むだけだと自分に言い聞かせて、クシャミをぐっと飲み込みながらの作業であった。
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by marshM | 2012-06-10 15:35 |
BG
e0087225_23395353.jpg 猫たちのウンコが臭い。前々から臭い臭いと思っていたのだが、最近は加えて軟便、血も混じるようになってきた。
 あわてて動物病院に3匹とも連れて行くと、便の中に悪玉菌が増えているのだそう。悪玉菌はどうやら移るらしい。抗生物質と悪玉菌を退治する薬をもらって帰ってきた。
 便秘と下痢を繰り返すのはそう言えば私の持ちネタ。そんな所まで飼い主に似なくても良いのに。時所かまわず餌をねだる猫たちにカリカリを出しつつ、ヨーグルトでもかけてやろうかと企んでみる。
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by marshM | 2012-06-07 23:52 |
全員集合
e0087225_0325671.jpg 引越の間、しばらく猫たちを預かってもらっていたのだが、段ボールが片づき物がしまわれ、やっと三匹と二人が一つ屋根の下に揃った。猫といえどもやはり家族の一員。少し離れているだけで何だか物足りなく、帰ってくると無性にうれしい。
 ツンデレのトワもデレ期が長くなってきたし、アズのちょっと汚い癖も治ってきたし、今夜は久しぶりにみんなで川の字、いや「川゛」の字になって寝ることにしよう。
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by marshM | 2012-05-16 23:59 |