最近の初詣
e0087225_16171027.jpg 新年の行事として定着しつつあるのは初詣。いや、初詣というと語弊があるし、初詣自体は毎年行っている事だ。ここは食べ歩きと言った方が良いかもしれない。
 氏神様にお詣りした後、より大きな神社の参道に並ぶ屋台を冷やかして歩く。今年は不況のせいか屋台の数が少ないが、お詣りする人出も少なめなので見て歩きやすい。駄菓子や粉ものを立ち食いした後は、毎年寄る屋台ではないお茶屋さんでカップ酒とおでん。昼間にごくりと飲む熱燗はたまらなく美味しい。
 タコ焼きをハフハフと頬張ったら帰り道はあっという間。甘酒と日本酒で温まった体が冷めないうちに家路を急ぐ。取り立てて美味しいわけでもなく珍しいわけでもない出店巡りだが、年に一度の楽しみになってきた。
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# by marshM | 2013-01-03 16:29 |
明けましておめでとうございます
e0087225_1639141.jpg 旧年中はたくさんの方々にお世話になり、おかげさまで個展を開く事も出来、そこから広い世界が開けました。とは言え、まだまだスタート台に立ったばかり。これからも叱咤激励頂けるとよりいっそうの励みになると思います。
 さて、今年はちょっとばかり変わった事をしてみようかなと。いや、言うほど変わった事ではありませんが、自分にとっては全く違った事というか。何しろたくさん作品を作っていこうと思います。今年も変わらずよろしくおつきあい願えれば幸いです。
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# by marshM | 2013-01-01 16:45 |
天気雪
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 大晦日は気持ち良い青空。おせち作りに精を出すカミさんを尻目に、手早く家事を終わらせた私は近所のファーストフードに繰り出して喫煙シートでのんびりパイプをくゆらした。
 大きな窓からほど近い山並みを眺めていると、軒のように山の頂から伸び出した黒雲から薄煙のようなカーテンが降りてきた。と思うまもなく辺りは一片の大きな雪の舞いに包まれた。
 関西でも関東でも寒ければ寒い、暑ければ暑い、大して気候など変わらないと思っていたが、やはり日本海側からの湿った寒気を遮る山脈がないこの辺りは、関東のカラッ風とはちょっと趣が違うようだ。
 だんだん吹雪のように吹き付けてくる雪の中、スクーターに乗って家路を急ぐ。青空も見えている雪模様はどんなに降り続けても積もる事はない。年の瀬を強く印象付ける一日が過ぎる。
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# by marshM | 2012-12-31 19:27 |
ゆっくりとせわしなく
e0087225_18382839.jpg いよいよ年も押し詰まって仕事も納まった土曜日は、朝から良く晴れて寒さも少し温んできた。休みに入ったカミさんと家の事を色々片づける。
 我が家は年末大掃除というものをしない主義だ。普段から綺麗にしていれば何も寒くて忙しい年の瀬に掃除をまとめてする必要はないと言うのが持論。そうは言っても古くなった蛍光灯を取り替えたり、あちこち少し念入りに磨き倒したりとやる事はたくさんある。
 空が晴れ渡り日だまりが出来る昼下がりは忙しくしつつもなんだか久しぶりにのんびりした時間が過ぎた。そしてはたと気がつくともう日は西に傾く。今年ももう残りわずかだと思うと余計に時間は早く流れるように感じる。
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# by marshM | 2012-12-29 18:49 |
思えば遠くへ。
e0087225_19274989.jpg 天気の良い夕方、ベランダから遠くを見渡す。暮れなずむビルの合間に赤い点滅と近づく列車の音。かすかに響く踏切の警報がもの悲しい。
 鉄道模型に凝っていた幼い頃、電車の音が聞こえる場所に住みたいと思っていた。遠くに貨物列車の通る親戚の家で夜中に耳を澄ませたり、ベッドに横になってから鉄橋の下で録音した通過音を安いカセットテーププレーヤーで再生してみたり。小さく聞こえる車輪が鉄路を叩く音に郷愁や旅情と言ったものを想像していたのだろう。
 今住んでいる場所は今までになく線路が近い。寝室にまで聞こえてくるほどではないが、夕方少し静になった街に幼い頃の思いが幻のように通り過ぎる。
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# by marshM | 2012-12-14 19:39 |
冬の到来
e0087225_1840727.jpg 年賀状のイラストをやっとの事で仕上げた。レイアウトもすませて後は宛名印刷ソフトをインストールするだけ。だけと言っても一騒動ありそうな予感がするが、それはまた別の話。
 午後から買い出しに出かける。朝から、いや、前の晩からピープーと吹き付けていた北風に負けないように、しっかりと厚着をしてお気に入りのダウンジャケットを着込む。薄手のダウンジャケットはバイクで走ると風が縫い目から入ってくるのではないかと心配していたが、しっかりとした作りで快適に暖かく過ごせた。
 帰り道、山の稜線と雲の間にまぶしい太陽が顔を出す。見とれていると山肌が白く薄化粧をしている事に気がついた。きっと昨夜降った雪だろう。いつの間にか紅葉の季節から降雪の季節に移り変わっていたようだ。
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# by marshM | 2012-12-10 18:57 |
すっからかん
e0087225_19595694.jpg 12月の第一週も終わりに近づいたというのに、年賀状の絵柄がまだ決まっていない。いつもなら湯船につかるとピピピッと良いアイディアが浮かぶのだが、今年はなんだか全く思い浮かばない。
 前回の蛇年はアリババの不思議なロープに引っかけたはず。上手い事をやったもんだ、もうその手は使えない。蛇はどうも絵にしづらいのだ。
 散歩に出てみても、逆立ちをしてみても、何も出てこない。いったいどうしてしまったのだろう。
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# by marshM | 2012-12-07 20:04 |
病人
e0087225_17134035.jpg 風邪をひいた。熱が出る風邪はずいぶんと久しぶりの事だ。
 体がだるくてぐったりしていると、我が家の猫たちが心配そうに寄り添ってくる。「何かいつもと違う!」「なんで遊んでくれないの?!」「寒いから暖めてあげる!」と、人語をしゃべるわけではないがあたかもそんな風な態度をとるのだ。
 だからといって猫たちが大人しく病人をそっとしておいてくれるわけではない。あっちこっち駆け回っては餌を食べ、臭いウンコをする。一晩ぐっすり休んで熱も下がったが、あれこれ世話に追われるうちにまた熱が上がってきそうだ。
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# by marshM | 2012-12-02 17:27 |
暖かな場所
e0087225_1956326.jpg 朝のうち晴れていたと思ったら、いつの間にかどんよりとした曇り空。北風が強く吹いているわけではないが暖房をつけないと部屋がすっかり冷え切ってしまう。
 関東にいようが関西にいようが、夏は暑いし冬は寒い。換気扇を使っていると玄関ドアがエアロックを開いた時の様に空気が抜ける音がするほど密閉度の高い部屋でも、東も西も関係なく部屋は寒くなる。
 特に冷え込んできた今日は、いつも膝の上に乗ってくるルーに加えて、アズキまですり寄ってきた。部屋の暖房を弱から強に切り替えた。
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# by marshM | 2012-11-29 20:03 |
冬の白鷺
e0087225_2226546.jpg 私の住んでいる地域は水田の多い平坦な土地で、近くを流れる川にもたくさんの魚が潜んでいる。餌が豊富なおかげで野鳥も多く、とりわけ白鷺を見る機会が多い。ここへ来てはじめて白鷺の群れる姿を見た。
 冬晴れの、日差しは暖かくとも風の冷たい一日。見上げるとその姿には不釣り合いな濁声を発しながら空を舞う白鷺。このあたりの白鷺は平気で電線の上にも留まる。眺めているとベランダの目の前にあるビルの広告塔の上に一羽が留まった。
 冷たい青空の所々に流れてくる雲は厚く、ダークグレーの背景に西日を浴びた白鷺はなかなかに神々しく輝いていた。しばらく寒さを忘れて見入った。
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# by marshM | 2012-11-27 22:33 |