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夜の集会は居間
e0087225_18452932.jpg 我が家の飼い猫のアズキ、生後11ヵ月(推定)。短毛の割にふわふわの白い毛を持ちながら、所々に小豆のような斑点があるのでアズキだ。
 彼女はお調子者で甘えん坊。呼べば飛んでくるし、いつもなにやらウニャウニャ話していて、呼びかけるとなんだか会話が成り立っているかのように錯覚する。少しばかり体が弱くて食も細いアズキは、ごはんの間そばに人がいないと落ち着かないらしい。カリカリ餌が出ているのがわかっていても、一緒にいてくれと誰かしらの所へ呼びに来る。尻尾を持ってやると安心して食べ始めるのだ。
 新参者のルーが馴染むかどうかと心配していた頃、何かと遊び相手になっていたのがアズキ。仕舞いにはへとへとになってひっくり返っていたが、近頃はお互い距離感もつかめてきたらしく、姉妹のように連れ立っている。ペットとして飼い始めた猫たちだが、次第に家内コミュニティーを形成しはじめたようだ。
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by marshM | 2012-08-29 18:58 |
夏の終わり
e0087225_2020342.jpg 今日、確かに夏が終わった。いつもと変わりのない青空と焼け付く日差しだが、少しずつ移り変わる変化とははっきりと違うものがそこにはあった。
 例えば絶えず肌を撫でる乾いた風や、高くまで見通せる空の色。五感が確実に今までとは違うと、夏は終わったのだと頭に囁きかける。
 太陽が南の一番高い場所に来る頃、まだ夏の様相を残す景色を見に散歩に繰り出した。まだ青い稲穂、水面に群れ集う小さな生き物。流れる汗に夏を感じていても、後はゆっくりと坂道を転がりはじめるように秋がやってくるのだ。
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by marshM | 2012-08-25 20:30 |
ジャングルでリラックス
e0087225_20214755.jpg 以前からジャングル風呂が欲しいと思っていた。ジャングル風呂と言ってもジャングルの中に風呂があったり、商業施設の色物共同浴場の事ではない。風呂場に観葉植物をたくさん並べて、南の島にいるような雰囲気を出した風呂場と言う事だ。
 個展に出した絵の中でそんなジャングル風呂を描いた絵がちょっとだけ人気があった。皆同じ様な事を考えるらしい。リラックスできる空間に観葉植物の緑は目も楽しませてくれる。
 我が家の観葉植物達は、猫たちの毒牙から隔離する意味も込めて今はベランダに並べてある。水やりに出ると真夏日の太陽と照り返しでまるで南の島のようだ。子供用プールとシャワーがあれば、取り敢えずジャングル風呂が出来上がるのではないかという気がしてくる。
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by marshM | 2012-08-24 20:34 |
記憶の歪み
e0087225_19393748.jpg お盆を過ぎると夏の勢いは急速にしぼんでいく。日差しが傾き夜の空気がひんやりとし、ツクツクボウシが鳴き始める。とは言え、日中の気温はまだまだ真夏日。高空に糸のような雲が流れている日はモクモクと伸び上がった入道雲が雷をつれてくる。
 先日の夕方、山の稜線に沿って大きな積乱雲が立ち並ぶ姿は壮観だった。暗くなった空の下には雨のカーテンも引き連れている。所用があって電車に乗ると、丁度そのカーテンに向かって走り出した。山に近づくにつれ、雷の音が大きくなり、次第に暗くなる。ハッキリと見えていた雨のカーテンがぼやけて境目がわからなくなった頃、列車の窓を大粒の雨がたたきつけた。
 雨を引き連れた雲が印象的だったのは小笠原父島の山頂からのながめだった。絶海の孤島と海を渡る雲。しかし何処までもゆっくりと流れる時間の中では、それは一枚の絵として記憶に残る。あの雲が引き連れた雨のカーテンは父島の大地を濡らしたのかどうかは忘却の彼方。
 急行列車が時速100kmで雲と山の間を駆け抜けると、再び夕日の輝く街並みが姿を現した。雨は西の空に置き去り、何処を探しても虹は見あたらなかった。
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by marshM | 2012-08-23 19:56 |
猫の居場所
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 気温がぐんぐん上がる真夏の日中、ふと気がつくと家の中がしんと静まりかえっている。猫たちが朝ご飯を食べてトイレをすませたら、家の中の一番涼しい所にごろんと横になって動かなくなるからだ。

 タワー型のパソコンから作業をブックパソコンに移動して、猫の集まる所で一緒に仕事をしたらとても快適なのではないだろうかと思う。きっと涼しい風がそよと入る場所でごろんと横になれば、彼らは気持ちよく迎え入れてくれるに違いない。そして、共に夢の中へ。
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by marshM | 2012-08-20 15:42 |
夏祭りが終わって
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 公募展への出展での東京遠征や仕事に忙殺されている間に、ブログがすっかりおろそかになってしまった。書かない事を続けているとそれが日常になり、書く事が面倒な事になってしまう。これは由々しき事だ。
 公募展の展示期間、ほぼ毎日ギャラリーに顔を出し、たくさんの出展者の方々と話す機会を得た。そして、さすがに90点以上ある作品は毎日眺めてもどこかに発見があった。話す事でも見る事でも非常に強い刺激を受けた毎日。早く自分の制作環境に戻って何かを作りたい気持ちが日毎に増していった。
 二週間と言う時間は非日常を日常に変えてしまう。描かないのが日常になりかけて、やっとの事でスケッチブックにもそもそと落書きをし始めた。考えているだけではダメなのだ。
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by marshM | 2012-08-19 18:36 |
オアシスの夏囃子
e0087225_21262124.jpg お盆を前にして太陽に焼け尽くされそうな街はあちこちから祭囃子が聞こえてくる。春に私が個展を開催した場所、タンバリンギャラリーの企画公募展『ロバミュージアム2012』が今週から始まり、私の作品も一点参加している。
 会期の半分、月曜から日曜まで毎日通っていると、参加者80余名の様々なクリエーターの方々と話す機会がある。ロバとタイトルをつけただけであとは30cm四方のキャンバスしか制約が無い公募展だから、非常に個性的なロバが集まっている。
 その日によって見に来てくれると連絡をくれた友人を迎えたり、何も無くても奥のテーブルでお茶を飲んで交流したり。天高くぎらついていた太陽もあっという間に地平線に沈んでしまう。用も無いのに展示時間の尽きるまでギャラリーにいると、後ろ髪を引かれていつまでもその場に残りたくなるのは、学生時代の文化祭や夏祭りの神社の境内を思い出す。
 ロバミュージアムの祭囃子は時折ロバのいななきが混じり、次の日曜日まで続く。外苑前から神宮の競技場に向けて少し歩いたところにあるタンバリンギャラリー、お時間があるかたは是非、ロバが群れ集うオアシスに足を運んでいただきたい。
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by marshM | 2012-08-05 22:01 |