<   2012年 06月 ( 13 )   > この月の画像一覧
無惨
e0087225_19571648.jpg 我が家のレモンの木に住み着いたアゲハの幼虫がサナギになってからもうかなり経った先日、どうなったかと確認しに行ってみると、サナギには小さな穴が開いていた。羽化した穴ではない、とても小さな穴。その穴からはコバエのような羽蟻のような小さな虫がたくさん出入りしていた。どうやら寄生虫にやられてしまったらしい。
 自然はまさしく弱肉強食。どうしようもない事なのだが、レモンの葉をモリモリ食べるのをハラハラしながら見守ってきただけに、結構ショックを受けてしまった。自然がまだたくさん残るこのあたりで、何故うちの子なのか。全くどうしようもない事なのだが、期待していただけになんだかやりきれない。
[PR]
by marshM | 2012-06-28 20:06 |
陸の風読み
e0087225_0115753.jpg 東京の街は人が歩く速度がどの街よりも速いと聞いた事がある。関西でもっとも大きな都市大阪の街を歩いてみて、なるほどやはり東京の人たちは歩くのが早かったと思う。いや、言い換えれば私の歩く速度が周りに全く合っていないのだ。
 私鉄・地下鉄・JRが乗り入れる巨大乗換駅の連絡通路を朝の通勤通学時間帯に目的の路線に向かって歩くのはかなりの技術がいる。特に遅刻ギリギリに家を出るのが普通となっている場合、ヨットマンの風読みのごとく人の流れを読み渡っていく術が生死を分かつのだ。
 関西のエスカレーターは東京と違って右によって左をあける。しかし左側をせかせかと先を急ぐサラリーマンはさほど多くない。郷に入っては郷に従え。しばらく風読みの技術は封印、と言う事になりそうだ。
[PR]
by marshM | 2012-06-24 23:59 |
廃屋
e0087225_23374669.jpg 今住んでいるすぐ近くに全く無人の集合住宅が放置されている。築年数も相当古いらしく、今では斬新ささえ感じてしまうほど独特な作り。きっと数十年前にはこんなアパートや社宅が「新しい」ともてはやされたのだろう。
 地方だから空き家が多いというわけでもない。以前住んでいた都内でも裏通りには誰も住まなくなった商店が手つかずで放置されていたし、生まれ育った横浜でも夏になると雑草に埋もれるようになるお化け平屋があった。
 土地も売らず建物も壊さないのにはきっといろんな訳があるのだろう。防犯上好ましくないと入口を板で囲ってしまうのもうなずける話だ。ただしかし、その存在が毎日前に進み続ける人間の生活に、アルバムのように時を留め差してくれるのも事実なのだ。
[PR]
by marshM | 2012-06-21 23:46 |
レモンの生存競争
e0087225_237338.jpg 梅雨時の台風は、通り過ぎても“台風一過”と言った具合に晴れ渡る事はないようである。いつまでもジメジメとして、確かに雨期の到来だと思わせる雰囲気がある。
 刻一刻と近づく台風の進路を見据えて、一番風が強くなりそうな時間にレモンの木を室内に退避させた。まだ小さな小さなレモンの実が風に煽られてポロリと落ちるのを防ぐためだ。その甲斐あって今回の台風による被害はゼロ。我が小さき果樹園の平和は守られた。
 風が回り雨と共におさまった頃、ベランダの定位置に戻したレモンの木。翌朝確認すると一粒小さな実が地面に落ちていた。風も雨も当たらず、いったいどうして落ちてしまったのか。せっかく避難させたというのにこの始末、決して多いとは言えない残った実は、果たして黄色く熟れるまで成長できるのだろうか。
[PR]
by marshM | 2012-06-20 23:18 |
噪夏
e0087225_0333432.jpg
 今年、梅雨入り宣言が出されたと聞いた時に思ったのは夏がやってくると言う事だった。梅雨と言えばもう明確に春の終わりである。これから夏に向かう事はあっても春に戻る事はない。
 そして雨が降り出すと田んぼに水が入り、時を同じくしていろんな生き物を見かけるようになってくる。水路のカブトエビや藻をたくさん食べて緑色になったエビに始まり、小さな羽虫、甲虫、糸トンボ。遠くからはカエルの声も聞こえてくる。
 今年は賑やかな夏になりそうだ。
[PR]
by marshM | 2012-06-18 00:38 |
生ける化石
e0087225_20561223.jpg
 近所の水田にカブトエビが生息しているという噂は以前から聞いていた。今年の夏は誰かにその場所を聞いて、生ける化石とご対面してみよう、これは良いネタになると思っていたのだが。今日、チョイノリを飛ばしている時(40Kmしかでないが飛ばしているという感覚なのだ)にふと思い立って水が張られた水田をのぞいてみると、あっけなく見つかってしまった。
 まだ幼生のカブトエビ、エビに近い形をしているが、尾の先が二股に分かれてまごう事なきカブトエビである。こんなに近くにいるとは思わなかった。また一つ楽しみが増えてしまった。

More
[PR]
by marshM | 2012-06-15 21:02 |
夜霧が呼ぶのは何処?
e0087225_2312226.jpg 先日、神戸は南京町まで行ってきた。南京町と言えば横浜中華街が良く引き合いに出される。横浜の方が広いだの神戸の方が豚まんがうまいだの、双方それぞれに主張があって決着はつかない。
 今回は南京町だけでなくその周辺をぐるりとまわってきた。歩き回って気がついた事は、大きさはともあれ、横浜と神戸は良く似た街だという事だ。南京町は前述の通り中華街に相対する。その裏側には双方元町通りがあり、歴史のありそうな輸入雑貨屋や食品店、個性的な衣料品店が立ち並ぶ。そこから少し奥に入ると元町高架下商店街略して「モトコー」、骨董品屋やアート・ファッションの店が所狭しと並ぶ姿は横浜の伊勢佐木町を思い起こさせる。そして更に山へ登れば異人館。
 結局、横浜も神戸も港に着く海外からの船と船員が作り上げた街、と言う所で歴史的にも商業的にも非常に良く似た面があって当然なのだ。それは広いから良いとか美味いから良いとかそう言う事ではなく、比較して共通項を見つける事で港町の良さという物をどちらも浮き彫りにしていると思うのだ。その一方の横浜に生まれついた事が何だかちょっと誇らしく思えた一日。
[PR]
by marshM | 2012-06-14 23:30 |
怪しい作業
e0087225_15183526.jpg 動物病院で猫たちに処方されたのは粉末の整腸剤と抗生物質。味が悪いらしく、やわらかい餌に練り込んでも水で溶かしても飲んでくれない。よっぽど苦いのか泡をふいて吐き出す始末。これにはほとほと困り果てた。
 そこで一計。人間用の薬屋に行き、空きカプセルを買ってきた。最初は一番小さな5番というサイズを買ってきたが、薬の量が多くて一回分が3錠にもなってしまう。改めてそれより大きい3番を買ってくるとピッタリ。仔猫の喉には少し大きいような気もしたが、飲ませてみると案外簡単に飲み込んでしまった。
 そこからが一苦労。5日分×2包を普通の風邪薬と同じぐらいのカプセルに流し込んでいく作業を延々一時間あまり。何だかだんだん怪しい薬を小分けにしている売人になったんじゃないかと錯覚を起こすほどの単純作業。しかし、ここで苦労をしておけば後は猫の口に放り込むだけだと自分に言い聞かせて、クシャミをぐっと飲み込みながらの作業であった。
[PR]
by marshM | 2012-06-10 15:35 |
時を追って
e0087225_0315739.jpg
 西日本では梅雨入りが宣言された。朝から泣き出しそうだった空模様は、昼過ぎから雨に変わった。
 ここ数日、チョイノリで走り回っていると水田に水を張る作業と変化を見られて面白かった。思えばこんなに水田を身近に感じた事は記憶にない。夏の稲穂が実りはじめた頃にぽつんとたたずんだ事や、稲刈りの後の凸凹した切り株の上を歩いた事、稲の生長をとびとびでしか見ていない。
 この夏は稲が徐々に伸びていく姿をじっくり毎日眺められる。そんななんでもない事が少し嬉しかったりするのだ。
[PR]
by marshM | 2012-06-08 23:59 |
BG
e0087225_23395353.jpg 猫たちのウンコが臭い。前々から臭い臭いと思っていたのだが、最近は加えて軟便、血も混じるようになってきた。
 あわてて動物病院に3匹とも連れて行くと、便の中に悪玉菌が増えているのだそう。悪玉菌はどうやら移るらしい。抗生物質と悪玉菌を退治する薬をもらって帰ってきた。
 便秘と下痢を繰り返すのはそう言えば私の持ちネタ。そんな所まで飼い主に似なくても良いのに。時所かまわず餌をねだる猫たちにカリカリを出しつつ、ヨーグルトでもかけてやろうかと企んでみる。
[PR]
by marshM | 2012-06-07 23:52 |