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歩く
e0087225_1945059.jpg 正月用の食材を物色しながら築地から銀座へ。どこもかしこも人混みに行列。餅と酒の肴だけ買って早々と退散。
 今年は会社の一員として色々と頑張った年だった。いや、頑張ったかどうかは自分で計れるものでもないが、まあそれなりに成果は収めた。追々広めていくつもりだが、来年はちょっとした野望を抱えている。果たして来年は飛翔の年となるか否か。
 新年早々には子猫を貰い受けるかもしれない。どんな子達が来るのか、何匹来るのか、都合が許せば犬も飼いたいなどと夫婦で取りとめもなく話しながら低くなった日差しの中を歩く。平和な年の瀬の一時。
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by marshM | 2011-12-31 19:55 |
冬らしく
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 12月も後数日ともなると、中央通の銀杏並木はすっかり寂しげに丸裸となる。それでもしぶとく葉が残った樹からは、風が吹くたびにはらはらとボタン雪が降る様に葉が落ちる。
 お昼時、秋葉原の街はサラリーマンと休みに入った学生たちとであふれかえる。朝から降り続けた銀杏の葉は人々の靴に幾度も踏まれ、乾き砕けて歩道の端に黄色い粉雪の様に山積みになる。それほど風が強いわけではないから歩道の段差に阻まれて留まっているが、これが強い北風にあおられるといったいどうなってしまうのだろうか。
 灰色の街を舞う黄色い粉雪を想像して悦に入るが、水分でできた雪とは違って喉のいがらっぽさが増したような気がして、信号の変わり目と共に足を速めた。
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by marshM | 2011-12-28 23:59 |
焚き火
e0087225_027367.jpg いつもより布団から出るのがためらわれるほど気温が下がった朝。御徒町の黒門交差点には門松やしめ縄飾りを売る屋台が組み上げられていた。
 組み終わった屋台の端材を使ったのか、一斗缶に火を焚いて暖をとる姿が見られた。見渡す限りビルばかりの風景の中で焚かれる火は違和感を伴うが、すぐ隣の交番に立つ警官もそ知らぬ顔をしているところを見ると、ちゃんと許可を取っているのだろう。
 どこの街でも気がつくとそこにある風景だが、いつもと違う雰囲気に毎度戸惑いを覚える。もう年の瀬は迫っているのだとせかされているような、それでいてのんびりとした人情味あふれる不思議な風景。
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by marshM | 2011-12-26 23:59 |
クリスマス
e0087225_0503675.jpg 結婚してこの方、クリスマスを夫婦二人で過ごしたことが無い。お互い仕事が忙しい時期で離れ離れになってしまうため、予定をあわせてどこかに行くとか家でゆっくり過ごすということが無理なのだ。
 クリスマス連休となった今年も、例に漏れずカミさんは出張。離れてはいるがメッセンジャーですぐに話せるし、一日の終わりには電話で話すし、あまり離れていると言う気分は無い。
 元々クリスマスは家族で過ごすのが欧米の習慣。プレゼントを買い夜の街に繰り出しパーティーを開いて消費を促すのは日本企業が作った儲けるための幻想だ。そう思うとうちの夫婦はたとえ顔をそろえていないとしても、正統なるクリスマスを過ごしているといえなくもない。
 物質的な豊かさよりも心豊かに過ごせた今年のクリスマス。皆さんのところはいかがだっただろうか。
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by marshM | 2011-12-25 23:59 |
メリークリスマス
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 クリスマスイブ、心穏やかに過ごす三連休の中日。明日も休みだと思うとなんだか大きなプレゼントをもらったような気がする。私はキリスト教徒ではないが、それでもすべての人に希望の星が現れますように、と願わずにはいられない。
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by marshM | 2011-12-24 23:30 |
名刺
e0087225_21175059.jpg とある忘年会で多くの人にお会いした。異業種交流会のような雰囲気になって、当然名刺交換会が始まる。随分多くの名刺が集まった。皆がSNSに参加していると言うので翌日友達申請を送る。
 何枚もの名刺を前にしてふと思う。名刺には名前と会社しか書いてないが、SNSにはその人の人となりがはっきりと現れる。SNSで繋がってしまえばメールもチャットも電話さえもかけられるのだったら、名刺の立つ瀬がなくなってしまうではないか。
 私のような名前を覚えるのが苦手な者にとって名刺とそこに書き込む情報は重要なアイテムなのだが、そんな時代も終わりを告げようとしているのではないか、と言うのは言いすぎだろうか。言いすぎだとしても、その下地は十分整っているような気がする。
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by marshM | 2011-12-23 22:16 |
都会の空
e0087225_21195760.jpg 都会の空に星は無い。歌謡曲の歌詞にありがちな、誰でも知っている事実だ。でも、知っているのと実感するのは大違いなのだ。
 一晩中明かりの消えることの無い東京で遊んでいようが、家に帰る小道で空を見上げれば星が瞬いているのとは違って、その場所に住んでしまうと空はいつ見上げても明るいままだ。流星群が来たからといって暗がりに出ても群青色が広がるばかり。空に星が無いのなら夜空を見上げる必要など無くなってしまう。星を見上げる習慣を忘れてしまいそうだ。
 どんな嵐でも雲の上に出れば青い空がある。明るい夜空の上にも必ず宇宙が広がっていることを忘れてはいけない。流星群が来れば時には夜空を焦がす大火球が流れることもある、明るい惑星や衛星はネオンサインに負けない明るさを放ってもいる。空を見上げることを忘れてはいけない。
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by marshM | 2011-12-21 22:00 |
残りわずか
e0087225_22321561.jpg 世の中クリスマスが近づいている。コンビニでもテレビでもクリスマスソング、ちょっと変わったところで蕎麦屋は年越し蕎麦の張り紙が張り出された。12月の前半二週間が終わって最後のコーナー立ち上がりフル加速と言ったところ。
 今年は早々と年賀状を用意したと言うのに、今頃になってクリスマスカードに頭を悩ませている。さてどうしたものか。
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by marshM | 2011-12-19 22:44 |
クリスピーロード
e0087225_0271373.jpg 二三日寒気が緩んで比較的暖かな日が続いたせいか、金曜日は冷たい風に吹かれてほぼ全てが黄色く染まった中央通の銀杏並木の下は、朝綺麗に掃除されていたにもかかわらず夕方には枯葉が山と積もっていた。相変わらず銀杏の落ち葉は踏むとフカフカとクッションのような踏み心地で頼りない。
 所用があって日が暮れてから神宮外苑方面に出かけてきた。神宮近辺は銀杏並木で有名だが、少し外れたキラー通りにはプラタナスに似た葉がカラカラと風に吹かれている。歩道の端に吹き溜まりができていたので、わざとその上を歩くようにルートを取ると、案の定バリバリと小気味よい音がして面白い。
 先を急ぐ早足の大人が一人夜の街を歩くが、その内側には水溜りを跳ね歩く子供がいるような気がして、我ながら可笑しくなる。
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by marshM | 2011-12-17 23:59 |
昼の顔
e0087225_1542391.jpg 事務所に通うようになって早1年以上が経った。その間お昼ご飯に通う店を色々試してみたが、大体定番が決まってきた。その基準はもちろん安くておいしい店なのだが、中には多少高くても、それほど取り立てておいしいという事は無くても通う店が何軒かある。そこは決まって元気なおばちゃんが切り盛りしている店なのだ。
 ヨーロッパのレストランやカフェ、バールなどはテーブルやカウンターの担当が決まっていて、流行っている店には必ず名物オヤジが切り盛りしている。控えめに笑いさりげなく気配りをするサービスのプロフェッショナルだ。気持ちよく食事ができればそれが香辛料となり、多少風采の上がらない料理でもおいしく思えてしまうものだから面白い。
 ちょうどヨーロッパの名物親父と同じ位置に日本のランチタイムのおばちゃんたちがいるのではないかと思う。初めて入った客でも気さくに常連のように話しかけ、混雑した客たちを笑顔でさばいていく。何も昼の定食屋に限らず、飲み屋やバーにも同じようなサービスは存在するのだが、あわただしい昼ごはんの時間こそこう言った存在が光って見えると思うのだ。
 さて、明日はどこの店で昼ごはんを食べようか。
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by marshM | 2011-12-15 23:59 |