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ヤスミンの成長
e0087225_0151530.jpg 冬に半分枯れかけたアラビアジャスミンの鉢、春になって新芽が伸び梅雨時に花も咲いて一安心と思っていたら、梅雨が明けてからも花を咲かせた。夏の間にもう何度か花を付けるのだろうか。同じジャスミンでも一度きりで花を終えてしまう種類もあるのだが、この種はどうなのだろう。
 しかし心配なのはそんな事ではない。花は付けるのだが新しい枝があまり伸びてこない。葉の数が春に伸びてからそれほど増えていないのだ。冬に枯れかけたせいなのか、肥料不足なのか、一度詳しく調べてみなくてはなるまい。
 それにしても何かと手のかかる木だ。手のかかる木は地植にしてやると今までの経験でびっくりするくらい元気に育つのだが、冬の低温が苦手ではそうはいかない。つくづく手のかかる木である。



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by marshM | 2010-07-30 23:59 |
日本の夏
e0087225_0381538.jpg 昼間は35度を超える猛暑、宵には強い雨。蒸した風に焼ける様な日差しとくれば少し前まで沖縄や小笠原、サイパンの島の気候の事を連想した。ところがこれは今の日本の現状である。
 夏に南の島に行こうとは思わない。日本の夏は湿度が高く過ごし辛いが、積み重ねた文化の中に風流という物がある。昼下がりの葦簀をかけた縁側、冷やしたスイカ、時折来る夕立。日本は古来から夏は湿度の高い気候であったから、家は木造で風通しがよい。打ち水をした庭をわたる涼しい風に時折混じる蚊取り線香の香りは日本の夏でしか味わえない物なのだ。
 このまま気候が変動して本州も亜熱帯化してしまったら、南の島に行く手間が省けると喜ぶべきなのか、風情が無くなると嘆くべきなのか。街中のエアコンや車の排気に朦朧とする頭には少し荷が重い問題だ。



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by marshM | 2010-07-25 23:59
夏の旨味
e0087225_083423.jpg ラーメン屋に入って思いのほかそこの味が気に入ると、途中から食べるペースが極端に落ちる。麺がのびてしまうなんて事は頭になく、いやそののび加減が変化していくところさえも楽しんで、その楽しみが出来うる限り長く続く事を祈る様に箸の動きがゆっくりになるのだ。
 四季の中で私は夏が一番好きだ。かといって冬や秋や春が好きではないとは思わない。凛とした冬の朝の空気や、もやに煙る秋の夕日や、うららかに花が咲き始める春の昼の日差しは大好きだ。ただ一点、秋から春にかけては「早く夏が来ればいいのに」と思うのに、夏の間は「冬の涼しさが懐かしい」と思わないという事をのぞいては。
 梅雨が終わるととたんにどこかで心がそわそわする。それはあのラーメンののびていく麺さえも楽しんでしまう部分が、夏の旨味を盛んに手探りしているのではないか、と思うのだ。



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by marshM | 2010-07-20 23:59 |
夏の別れ
e0087225_039123.jpg その日は朝から抜ける様な青空が広がる夏日。小高い丘に広がる緑は濃く、焼けたステアリングを握る手に今まで過ごした夏を、その車で遠出した数々の場所を思い出すことは容易だった。
 屋根のない駐車場でしか保管が出来なく大分錆が浮いてしまった塗装に手が付けられず、度重なる不調と車検切れと駐車場代が高い都内への引っ越し予定が重なって、とうとう売る事になった。元々はカミさんが一目で気に入ってあっという間にローンを支払い終えた彼女の車なのだが、運転する機会はなぜか私の方が多く、その独特の容貌と相まって二人共大のお気に入りの車だった。
 そして短い夏のドライブが終わり、ぽっかりと空いたのは駐車スペースだけではなかった。気晴らしにチョイノリで近所までアイスを食べに出かけてみたが、見上げた夏空の様に気持ちは晴れてくれなかった。



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by marshM | 2010-07-18 23:59 |
夢想と現実
e0087225_0462910.jpg 事務所を立ち上げる資金を貯めるまでは仕事から得る実入りが少なくなる。只でさえ仕事にかかってから支払いまでのスパンが長い業界だから、しばらくは苦しい状況が続くのだ。
 生活は苦しいのだがやってる仕事は面白い。もちろん面白い面ばかりではない。それでも夢中になる作業があるという事が面白い。ちょっと自分の後ろに半歩退いて見つめてみると「あぁ、これだから男はだめなんだな」とはたと思い当たる。
 夢想して作業に没頭できるのはその手綱をしっかりと握る相方があればこそ。上手く軌道に乗ったら一番に何か贈らねばならないだろう、などと言い出せば「その前にやる事がたくさんある」とたしなめられるのだろうか。



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by marshM | 2010-07-17 23:59 |
今ここにある夏
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 毎日暑い日が続いている。雨が降れば蒸し暑く、雲が切れれば焼ける様に暑い。調理場の素材たる肉たちの心境はこんな物だろうかと嘆きたくなるほどに。
 朝から動き回らずともシャツに汗が染み、昼には着替えなくてはいても立ってもいられない心境にほとほとうんざりするが、良く晴れた昼下がりに真っ青な空を見上げると、どこかに喜んでいる自分がいるのがわかる。夏こそ、自分が生きている事を実感する、いや、痛感する事が出来る季節なのだ。
 ここのところ会社をしっかり立ち上げるために忙しい日々が続いていてどこにも出かける事が出来ないが、夏は今ここにあるのだ。遠い南の島に行かずとも、地球の反対側に飛ばずとも今ここが夏なのだ。それだけで流れる汗が甘露に思えるのは、全うに生きている証拠だろうか。



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by marshM | 2010-07-16 23:59 |
ご贔屓
e0087225_23461278.jpg 某百貨店の美味しいと勧められた焼き鳥を食べてみた。なるほど、塩加減は良く素材もしっかりしている。持ち帰りの焼き鳥としては非常に美味しい。あえて言わせてもらうのなら竹串は平たいタイプよりも細くて丸いタイプの方が好みなのだが。
 しかし、持ち帰りの焼き鳥には唯一の弱点がある。焼きたてではないという事だ。油が冷めてしまうと風味を損ねるし暖めると身が固くなる。うっすらと香ばしい炭の香りがしない。そう思うと余計に焼鳥屋の暖簾をくぐりたくなってくるのだ。
 週末は贔屓の店で美味しい焼きたての焼き鳥を肴にビールを一杯。暑い一日を過ごした後ではなおさら美味しく感じるはずだが、今週はそう言うわけにも行かなそうだ。なに、まだまだ夏はこれからだ。



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by marshM | 2010-07-02 23:55 |
一瞬き
e0087225_104665.jpg さて、訳あって愛猫プスと離ればなれの生活を送っているのだが、事あるごとにWebカメラを使って不細工な顔に変わった事はないかと確認している。当の猫は何がなにやら、迷惑そうな顔をしてもがいているだけなのだが。
 かと思うとまだオフィスのない我々の会社の朝礼は、やはりWebカメラを使ったテレビ会議。これが相手の顔が見えるのと見えないのとは大違いで、意外と気合いの入った会議になるのだ。
 手元に雑誌サイズで開ける簡易端末に顔を見て話せる遠隔会議、思えばずいぶん昔に見たSF映画でうらやましく思った技術がずいぶん実現されている。もう十年後二十年後はどんな世界になっているのだろうか、楽しみではあるが猫の寿命はそんなに長くはないと思うと複雑な心境だ。



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by marshM | 2010-07-01 23:59 |