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可燃性情報
e0087225_193635.jpg 昨年のイタリア旅行を思い出してはまたイタリアに行きたい、今度はゴンドラに乗ってみたいと夢想にふけっていると、タイミング良くうちのカミさんが雑誌「amarena」の2・3月号「ベネツィア迷宮散歩」を持って帰ってきた。火に油を注いだ状態である。
 この「amarena」は踏み込みはちょっと浅いような気はするが見ていてなかなか面白く美しい雑誌だと思う。ところが、どうやら休刊してしまうらしい。イタリア・ヨーロッパに興味のある方は在庫のあるうちに是非。(本屋・編集の回し者ではありません)



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by marshM | 2010-03-31 23:59 |
ハルガスミ
e0087225_1501212.jpg 良く晴れた日は朝から色んな事が能率良く片づいていく。昼頃に時計を見て思いの外時間が進んでいないのに驚き、ベランダに出て背筋を伸ばす。
 梅や桜、木蓮が花を咲かせるその向こう、黒い格子模様だった雑木林がほんのりと色づいて霞んで見えるのは、いつの間にか新芽が膨らんできたからだ。春霞とは遠くの景色がぼやけて見える事だが、冷たく空に突き刺さっていた枝がモヤモヤと移り変わって行く様も、春霞と言いたくなる。



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by marshM | 2010-03-30 23:59 |
その月を見たか
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 雲が切れた夕方、藍色の空にぽっかりと丸い月が雲の紗の間からにじみ出すように現れた。窓から顔を出してその景色を見たのは一瞬の事なのだが、その光景がその後何時間も頭から離れない。月のない晩が長く続いた後なので、久しぶりに見るその景色がどこか遠くへ気持ちを持って行ってしまったようだ。
 アランブラ宮殿の上に時を超えて浮かぶ月、ユーラシアのどこか不毛の大地の上を飛ぶ飛行機から見た朧な月。月は地球上のどこから見ても同じ月だが、1日はおろか1時間たりとも同じ表情を見せる事はない。西に沈む地平線の向こうで誰があの月を見上げているのだろうか。



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by marshM | 2010-03-29 23:59 |
深まり行く
e0087225_0431464.jpg 晴れていた前の日に比べて、曇っていても風が無いだけ体感温度が暖かいというのは、何だか考えてみるとおかしなものだ。
 最近近所の野良猫たちにあまり甘い顔をしない事にしている。マーキングの匂いがひどいし、何しろ飼っているのだと思われると心外だからなのだが、当然のように庭に居座られると釈明のしようもない。それでも古なじみでハスキーボイスのガコちゃんだけは夜にこっそりと餌をやっていた。何しろ避妊手術をしていないらしく、季節が来るといつもお腹をパンパンに膨らましているのだ。自治体の助成金をと思っているのだが、まずはそんな体で腹を空かせていては命がどうなるかわからない。
 2・3日猫たちが姿を見せない日があり、猫の事はほっとこうキャンペーンが功を奏したかと思っていたら、お腹をスッキリさせて戻ってきた。どうやらどこかで子供を産み落としたらしい。去年は産んだ子供を見せに来なかったから、死産か里子に出されたかしたのだろうが、さて今年はどうなる事やら。



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by marshM | 2010-03-28 23:59 |
春休み
e0087225_1345189.jpg 買い出しついでにちょっと遠回りをして桜並木の状況を偵察しに行ってきた。まだまだ二分咲きと言ったところ。天気は良いのだが風が冷たく、蕾もなかなか緩んでこないようだ。
 スーパーに併設するブックオフをのぞいてみると、立ち読みの小中学生たちで賑わっていた。その光景に色々言いたい事はあったけれど、世の中春休みである。桜吹雪の前座という事で良しとしよう。



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by marshM | 2010-03-27 23:59 |
春はツンデレ
e0087225_1152664.jpg 心がほぐれるような笑顔を見せてくれたかと思うとたちまち冷たいそぶり。素っ気なくてつれなくて、あの表情はなんだったんだろうと不安を覚え始めた頃に優しい仕草。

 じらしてじらして相手の心をグッと引きつけるのは作戦なのか天然なのか。三寒四温の春が来る。



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by marshM | 2010-03-25 23:59 |
春だけでなく
e0087225_1505233.jpg なぜ、南の島ではなくてイタリアなのか。何だか納得いかなくて一日考えた。
 あれだけ一年中夏だ夏だと思っていたのに、イタリアに行ったのは春だった。寒い時期にひとっ飛びで夏に飛び込める南の島の、そのイレギュラーな季節感がとても好きなのだが、この日本とさして変わらぬ季節感覚で目に映るもの全てが石畳の欠片に至るまで異質な物であるという落差が、イタリアが自分の心をガッチリと掴んで離さない理由なのだ。
 言い換えればそれはスペインでもボスニアでもギリシャでも良いのだが、イタリアには以前から並々ならぬ思い入れが(特に食に)あったし、季節の旬を大事にしている点で身近に感じる所に以前訪れたスペインに比べて少し分があると思うのだ。
 夏は毎年巡り、イレギュラーな夏はいつでもそこで待っていてくれる。しかし、同じ季節を違う物に写すイタリアの地、其処に帰りたいと思ってしまうのだ。春だけではなく、夏も秋も冬も。



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おまけ
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by marshM | 2010-03-24 23:59 |
あの春
e0087225_11213472.jpg イタリアに行ったのは去年の春、もうすぐあれから1年が経とうとしている。
 ここのところあの乾いた風の中で過ごした日々をよく思い出す。フィレンツェの整然とした街並み、ヴェネツィアの裏道に射す光と水面の反射、ペサロのゆっくりと流れる時間、ミラノの広々とした空間。しっかりと目を見開いて耳を傾けて過ごしたはずなのに、見えなかったもの聴けなかった物がたくさんあり過ぎる。帰ってきたからこそわかる奥深さ。
 どこへ行っても最後に帰るのは南の島だと思っていたのだが、イタリアには記憶をしっかり掴んで離さない何かがある。記憶が薄れていく自分を許さない何かがある。


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by marshM | 2010-03-23 23:59 |
大風
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 雨戸を激しくたたく大風。夜中に異常がないか家の周りを一回り。玄関を一歩出た途端にものすごいエネルギーが体ごとどこかへさらおうとする。
 見上げた空には境目のわからない雲。樹の間や電線をすり抜ける風が轟々と音を鳴らすが、まるで空自体から音が降ってくるような錯覚にしばらく立ちつくす。



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by marshM | 2010-03-21 23:59 |
人類の足跡
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 人類はいつになったら外宇宙に到達するのだろうか。月に旗を立てたきり、衛星軌道と変わらない実験室から遠くへ行こうとしない。そのうちその実験室に造船所でも増設するのだろうか。



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by marshM | 2010-03-19 23:59 |