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不可解な物
 バルセロナで建物の側面に妙な物が飛び出しているのを見つけた。最初は家具をベランダから入れるため滑車の支柱を取り付けるステイだと思っていたのだが、付いている下に必ず窓があるわけではない。古い建物になると妙な装飾まで付いている。特徴はその先端にあいた穴。
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by marshM | 2006-10-31 23:59 |
玩具の木
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 子供の頃、鉄道模型のレイアウト、つまり鉄道のある風景を箱庭の様に模型で再現する事を知り、その特集書籍を良く飽きずに眺めていた時期があった。写真の中には古き良き郷愁を呼び起こす風景に満ちあふれていて、自分でもこんな風景をいつか作りたいと思い描いていた。
 いざ、自分で作ろうとした時に市販の草木キットが何とも嘘くさい作りである事に気が付きがっかりした。その頃模型屋の棚に並んでいたのはヨーロッパ製のパーツがほとんど。ヨーロッパの人はどうしてこんなに大雑把な物しか作らないのだろう、と不思議に思った物である。

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by marshM | 2006-10-30 23:59 |
土産物の土産話
e0087225_1605417.jpg カミさんに言わせると土産物屋で買い物をする事ほどばからしい事はないそうだ。それもそうである。だいたい観光地の土産物屋で売っているものはどこでも使えそうな物にご当地名を入れ込んであるか、大きな街で探せばもっと安く手に入る物ばかりである。それは日本に限らずスペインでも同じ事であった。

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by marshM | 2006-10-28 23:59 |
e0087225_048234.jpg 旅行最終日、これから朝ご飯をすませて空港へと言う時に、今回バルセロナでの部屋を提供してくれた夫妻の奥方が仕事に出かけるという。「鍵は?返さなくて良いの?閉めたらどうする?」との問いに、「まだ彼が寝ているし閉めなくても問題ないわ」と。
 実はスペインでは家の扉の外側にノブが付いていないケースを多く見かけた。鍵がなければ例え施錠してなくても外からはどうする事もできないのである、と言う事をそこで思い出した。
 世話になった家で渡された鍵は、中世からある様ないわゆる西洋の鍵が2つ、玄関用と建物の入り口用、それに扉のメインである一般的なシリンダー錠の鍵ひとつ。これがどれも2回ほど大きく回さないと開かない。少し古びているのか時々途中で引っかかり、どっちに回すと開くのかわからなくなる。開けば反対側にもう1/4ひねりすると扉が開く仕組み。マラガとパルマのホテルでは電子錠だったが、他はだいたいそんなものであった。
 言うなれば家庭でもオートロックなわけだが、ちょっとそこまで井戸端会議になんて時、困らないのだろうか。聞いてみれば良かったか?、詳しく聞き出すのはカミさんの役目なのだが。
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by marshM | 2006-10-26 01:06 |
頭痛
e0087225_0223176.jpg 2週間以上も仕事を休んでおきながら、その前から予定を入れてくださっているクライアントには頭が上がらない。今日は旅行疲れで鼻をスンスン言わせながらも打ち合わせで南部線へ乗り継ぎ。
 午後一の打ち合わせが終わると既に3時近い時間。昼メシががまだだった事を胃がうるさいくらいに主張する。駅前に戻って100円マックでもとトボトボ6・7分の距離を歩く。
 ところが、駅前には何もない。降りた時に南側は何もない事は見て知っていたので、北側にまわってみても何もない。マクドナルドどころか立ち食いそば屋さえない。駅前パチンコの隣は軽食屋かと思って覗いてもコンビニがあるだけ。
 南部線は日中電車の間隔が長い。溝の口に戻って食事にありつくまで、ゆうに30分はかかった。そのおかげかどうかわからないが、帰ってから調子が悪い。休暇復帰後は幸先の良い出だしかと思っていたのだが、そうは問屋が卸してくれない様だ。
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by marshM | 2006-10-25 23:59 |
ピカソ美術館(バルセロナ)
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 バルセロナで最初に行ったのはゴシック地区(旧市街)にあるピカソ美術館。それ程ピカソに興味を持っているわけでもなかったので計画時にはどうしようか迷っていたのだが、旧市街の歴史のある建物に囲まれそれ自体も雰囲気のある建造物におさまった佇まいを見て鑑賞意欲を刺激されてしまった。
 展示されているのは青年時代と晩年の作品がほとんど。常設展と特別展、合わせて8ユーロちょっと。入り口のちょっとした列に並んで後ろを振り返るとすぐに長蛇の列ができていた。

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by marshM | 2006-10-24 23:59 |
海外安全情報
e0087225_2475115.jpg 今回のスペイン、一番の不安は治安の事であった。ホームページやガイドブック、どこを見ても首シメ強盗やスリの類の被害に注意せよと警告が出ている。大きな荷物はホテルやカミさんの友人宅に預けるとして、不安なのはパスポートとカメラ。パスポートはカラーコピーを用意し、カメラには旅行保険で対応する事にした。
 いざ彼の地へ。ショルダーバックは必ず前に抱え、カメラはストラップを手にグルグル巻きにし、怪しい場所では後ろにも気を配る。
 ところが何の事はない、時間と場所さえ選べば普通に安全な場所なのである。地元に住んでいる人たちが出勤し散歩もする通りが危険なわけはない。
 バルセロナでは危険とされるサンツ駅から地下鉄に乗り、あげくにカミさんの友人の案内でディープな場所の夜の徘徊。地下鉄で3駅分を歩いて帰ってきた。FNACではカードで買い物をしようとして、最近偽造カード使用防止のためIDカードが必要らしく、パスポートのコピーを出した所コピーではダメだと断られる始末。どうも鉄壁の守りが肩すかしに終わった様な印象だった。
 日本に帰ってきてエスカレーターに乗ったら、左に寄って立つ列から少しはみ出しただけで無言で突き飛ばすサラリーマン。何かにつけて「パルドン」の一言があった彼の地とは大違いである。
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by marshM | 2006-10-23 23:59 |
夢の続き
e0087225_1630287.jpg ミュンヘンで乗り換えた後はエアバスで一路成田へ。東へ東へと時を縮める様に夜をたぐり寄せる。
 夜の飛行機は何も見る物がない、と思うのは大間違い。雲の上はいつも晴れているし、地上の光害を受けにくいので星が手に取る様に見える。散在の流星もそこここに流れる。ロシアの大平原は真っ暗だが、時折揺らめく赤い炎が雲間にのぞける。
 あっという間に夜が来て、あっという間に夜が明ける。成田に着いてからこっちは時差ボケと仕事でせわしなかった。荷物の整理、お土産の仕分け。やっと人心地付いたと思ったら出かけなくてはならない。詳しいお土産話はまた小出しに少しずつ。
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by marshM | 2006-10-21 16:38 |
時間旅行
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 午前中パルマの町をお土産探しで時間を費やし、午後にイベリア航空でバルセロナへと向かう。地中海上空は荒れ模様で、西日に映し出されたMD-88の影が虹に包まれるブロッケン現象が現れる。海上には大きな積乱雲。稲光も見える。
 バルセロナに着くと追っかけ雨と雷。幸運にも雨に打たれずに移動することが出来た。
 明日はバルセロナからミュンヘン経由で日本。-8時間の時差を11時間かけて追いかける。行きに昼間が延々続いた分、一気に時間を飛び越すことになる。
 長かった旅ももう終わり。ブログネタは沢山収集できたので、暫くお土産話を続けられそうである。
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by marshM | 2006-10-19 06:46 |
食が良ければ全て良し
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 パルマから路線バスで30分。マヨルカ島西部山岳地帯にたたずむ小さな町、ヴァルデモッサ。ショパンが恋人と過ごしたとか何とか、ベージュの壁にグリーンの鎧戸で統一された町は秋風に吹かれて優しく我々を迎えてくれた。
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 そこから再びバスに乗ること1時間、SOLLERの港で昼食をとり、今度は木製の古い電車に乗ってパルマの町へ戻る。一面のオリーブ畑の崖道を、高級別荘地を眺めながらゆっくり進み、露天デッキで風に吹かれながら山の頂を眺める。
e0087225_7564183.jpg 乗り物に関してはなかなか楽しかったのだが、マヨルカ島に来てからどうにもふるわないのが食。ここぞと挑んだところがことごとく不味い。パルマに戻っての夕食はこの島での最後のちゃんとした食事になる。ホテルのフロントマンにこの島の料理を出す美味い店を聞き出して、まだ行ったことのない区域に足を伸ばしてみる。
 やはり蛇の道は蛇、美味いものが揃っている。マラガでもグラナダでも美味い店には味のある店員が居て楽しませてくれた。その店でもこの道何十年も一筋に皆を楽しませてきたであろう、実直そうな店員が給仕してくれた。少し低迷気味のマヨルカ評も一気に高得点を稼いだようだ。やはり、我々の旅は食が良ければ終わりも良いのである。
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by marshM | 2006-10-18 07:57 |