カテゴリ:生( 237 )
レモンの生存競争
e0087225_237338.jpg 梅雨時の台風は、通り過ぎても“台風一過”と言った具合に晴れ渡る事はないようである。いつまでもジメジメとして、確かに雨期の到来だと思わせる雰囲気がある。
 刻一刻と近づく台風の進路を見据えて、一番風が強くなりそうな時間にレモンの木を室内に退避させた。まだ小さな小さなレモンの実が風に煽られてポロリと落ちるのを防ぐためだ。その甲斐あって今回の台風による被害はゼロ。我が小さき果樹園の平和は守られた。
 風が回り雨と共におさまった頃、ベランダの定位置に戻したレモンの木。翌朝確認すると一粒小さな実が地面に落ちていた。風も雨も当たらず、いったいどうして落ちてしまったのか。せっかく避難させたというのにこの始末、決して多いとは言えない残った実は、果たして黄色く熟れるまで成長できるのだろうか。
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by marshM | 2012-06-20 23:18 |
生ける化石
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 近所の水田にカブトエビが生息しているという噂は以前から聞いていた。今年の夏は誰かにその場所を聞いて、生ける化石とご対面してみよう、これは良いネタになると思っていたのだが。今日、チョイノリを飛ばしている時(40Kmしかでないが飛ばしているという感覚なのだ)にふと思い立って水が張られた水田をのぞいてみると、あっけなく見つかってしまった。
 まだ幼生のカブトエビ、エビに近い形をしているが、尾の先が二股に分かれてまごう事なきカブトエビである。こんなに近くにいるとは思わなかった。また一つ楽しみが増えてしまった。

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by marshM | 2012-06-15 21:02 |
怪しい作業
e0087225_15183526.jpg 動物病院で猫たちに処方されたのは粉末の整腸剤と抗生物質。味が悪いらしく、やわらかい餌に練り込んでも水で溶かしても飲んでくれない。よっぽど苦いのか泡をふいて吐き出す始末。これにはほとほと困り果てた。
 そこで一計。人間用の薬屋に行き、空きカプセルを買ってきた。最初は一番小さな5番というサイズを買ってきたが、薬の量が多くて一回分が3錠にもなってしまう。改めてそれより大きい3番を買ってくるとピッタリ。仔猫の喉には少し大きいような気もしたが、飲ませてみると案外簡単に飲み込んでしまった。
 そこからが一苦労。5日分×2包を普通の風邪薬と同じぐらいのカプセルに流し込んでいく作業を延々一時間あまり。何だかだんだん怪しい薬を小分けにしている売人になったんじゃないかと錯覚を起こすほどの単純作業。しかし、ここで苦労をしておけば後は猫の口に放り込むだけだと自分に言い聞かせて、クシャミをぐっと飲み込みながらの作業であった。
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by marshM | 2012-06-10 15:35 |
BG
e0087225_23395353.jpg 猫たちのウンコが臭い。前々から臭い臭いと思っていたのだが、最近は加えて軟便、血も混じるようになってきた。
 あわてて動物病院に3匹とも連れて行くと、便の中に悪玉菌が増えているのだそう。悪玉菌はどうやら移るらしい。抗生物質と悪玉菌を退治する薬をもらって帰ってきた。
 便秘と下痢を繰り返すのはそう言えば私の持ちネタ。そんな所まで飼い主に似なくても良いのに。時所かまわず餌をねだる猫たちにカリカリを出しつつ、ヨーグルトでもかけてやろうかと企んでみる。
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by marshM | 2012-06-07 23:52 |
イモンヌの成熟
e0087225_231183.jpg レモンの木の若葉を食い尽くさんばかりの勢いで成長を続けたアゲハの幼虫、どうやらやっと変化の時が訪れたようだ。
 葉の減り具合を心配してネットで色々調べていたのだが、各所に記載されているとおり、軟便を一つ落とした後活発にサナギになる場所を探し始めた。日にちも行動も調べたとおりとなると、何だかフードをかぶった老婆に「彼の者軟便の後、金色の野に降り立ちサナギと化す」なんて予言を聞いてきた様な錯覚に陥る。あまりに活発にあちこち探索してまわり、最後は緑のないコンクリートの上をはい回りはじめたので、そっと手をさしのべて元の傾斜が居心地良いだろうレモンの木に戻してやった。
 ともあれ、これ以上若木を食い荒らされなくて助かった。twitterのフォロワーさんに「イモンヌ」と名付けてもらった可愛いヤツを、どこか知らない枝に放してくるなんてどうも後味が悪い。後は無事に羽化してくれるのを祈るのみ。
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by marshM | 2012-06-05 23:13 |
デッドライン
e0087225_2329363.jpg まだまだ余裕があると思っていたレモンの若葉に突然の危機が迫ってきた。折からの風で一本の若枝が今年新しく伸びた分だけポキリと折れてしまったのだ。まだ若枝は4・5本はあるから大丈夫かと言えばその1/3ぐらいはアゲハの幼虫に食べられてしまっている。
 アゲハの幼虫に関してネットで調べてみると、最後の脱皮からサナギになるまでは早くて5日。変態する直前の食欲はすさまじいらしい。指折り数えてみれば今日で丁度4日ぐらいだから、後1日か2日食べまくるという事だ。
 さて、ミニマム果樹園の平和のために侵略者を追放するべきか、ギリギリまで許容するべきか。デッドラインをハラハラしながら見極めるのは、なんだか余計な労力だろうか。
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by marshM | 2012-06-03 23:47 |
環境アセスメントは如何に
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 レモンの木に居座る芋虫、黒くてちょっとまがまがしい姿だったのが、一昨日あたりうっすら鮮やかな色が一筋現れたと思ったら、あっという間に緑色になった。まさしく“アゲハチョウの幼虫”と言った出で立ち。まるで醜いアヒルの子が大人にならないのに本性を現したと言った感じ。
 レモンの木は花芽をつけるために枝の先端を店でカットしてある。だから新しく伸びる葉がない分果実に栄養が行くという仕組みなのだろう。だが、蝶の幼虫は比較的新しく柔らかい葉を好んで食べる。もう1/4ほど食べただろうか。このまま大きくなって黄緑の新しい葉を食べ尽くしてしまわないかと少し心配だ。
 とは言え全体を見ると黄緑の葉は15パーセントほどだろうか。古い葉も光合成はするのだろうから、何も問題はないのだろうな。
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by marshM | 2012-06-01 22:51 |
ミニチュアサイズ
e0087225_014053.jpg ここの所全国的に広がっている積乱雲の影響で我が家の果樹園ことレモンの木も被害を被った。購入したままの不安定なプラスチック鉢に植えられていたレモンの木は雷鳴後の突風にはひとたまりもなかった。
 とは言え被害は小さく花が幾つか落ちた程度。元々美味しい実を穫るために数を抑えるくらいだから丁度良かったと言えない事もない。
 落ちた花と一緒にコロコロと転がっていたのはまだふくらみはじめたばかりのレモンの実。小さいが形は立派にレモンの美しい流線型を描いている。拾ってドールハウスに並べておきたくなったが、私はドールハウスなど持っていなかった。
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by marshM | 2012-05-30 23:59 |
成長期
e0087225_1953968.jpg カミさんが引っ越し先のベランダにレモンの木を用意してくれていた。今まで日当たりの悪い場所に住んでいたので植物を買うのを敬遠していた私にサプライズとして用意してくれていたのだ。丁度レモンの花が開く時期で、鼻を近づけると甘い香りが漂ってくる。
 そのレモンの木に芋虫が一匹居座っている。確かアゲハの類は柑橘系の葉を好むと聞いた覚えがあるからその類だろう。毎日何処にいるかと確認すると、天辺の柔らかい葉を食べた後に決まって少し下の同じ葉に戻って休む。虫といえども居心地の良い場所という物があるのだろう、もしかすると寝室とダイニングとトイレぐらいは決めているのかもしれない。
 そんな事を想像しているうちに葉は少しずつ食べられていき、しかしそのモリモリ食べる姿は頼もしく、羽化する姿が楽しみでもあり、なんだかレモンの実そっちのけなのであった。
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by marshM | 2012-05-29 20:02 |
飛び交う影
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 今度の住処もまた川が近い。ちょっとばかり生活排水の臭いも混じるが、それでも身近に水のある生活は何故か心が落ち着く。
 今まで住んでいた地域はおしなべて川の上をコウモリが飛んでいたが、今度もまた宵闇が迫ると小さな影がパタパタと飛び交う。ただ違う所と言えば数が多いこと。夕方飛び交う虫が多ければそれを補食するコウモリもまた多いという訳か。
 昼はツバメ夜はコウモリ、飛び交う動物が多い事に驚くと言うことは、横浜東京とそれでも自然の多い地域に住んできたとは言え、なにがしか決定的に違うと言うことなのだろう。当然と言えば当然なのだが、改めて考えると非常に面白い。
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by marshM | 2012-05-18 20:09 |