カテゴリ:惑( 188 )
波のまにまに
e0087225_1372593.jpg しかし、創造することというものには波がある。出てくるときはポロポロ出てくるのに出てこないときはまったく出てこない。昼下がりのパチンコ台のようなものだ。打ち止めにされてもそれはそれで困りものなのだが。
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by marshM | 2011-11-30 01:57 |
コミュニケーション
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 コミュニケーションというものはつくづく難しい。自分という存在が自分の中だけにあるのではなくて、相手の中にも確固とした自分がいて帰ってくる。その自分の中の自分と自分の外にある自分との齟齬が葛藤を生み、物事を思わぬ方向に導く。
 時々そんなことが面倒くさくなって殻の中に閉じこもってしまいたくなることもある。目の前に欲望の対象も無く寂れた寒村で過ごすことは、それはそれで幸せなことなのではないかと想像もする。いっそ見ず知らずの異国で新しい人生を始めたら、何か自分の中と外に築き上げたものをまったく新しいものに作り変えられるのではないだろうか。
 そして、新しい自分はまたあちこちに思いもかけない自分の姿を見つけるのだ。それが逃れられない人間の性なら、せめて自分を絵に表象することで外に伝えていくことが自分にできる一番確実なコミュニケーションなのかもしれない。
 なんてつらつらと竜舌蘭蒸留液の海にたゆたう冬の宵。
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by marshM | 2011-11-22 23:59 |
侍ジャパン
e0087225_23315889.jpg 欧米式の海軍士官は、軍刀を腰からゆるく吊り下げているから、その取り扱いにとても気を使っている記述が小説には多い。何しろ人を殺すための道具を腰から下げているのだ、その取り扱いにも慎重になるということだろう。刀を抜くとき、銃を向けるときは人を殺す時なのだ。
 ところで、傘で人を殺すことができる、ということはご存知だろうか。先が丸いプラスチックカバーがついているものは簡単に刺さったりしないが、それでも当たり所が悪ければ致命傷を受けることもあるだろう。コンビニで売っている先まで金属でできたような傘ならなおさら、力のある男性がしっかり狙いを定めれば、十分暗殺の道具になるのである。
 近頃逆手に傘を持って普通に腕を振って歩く人たち、自分の凶器が見境無くあたりを威嚇してることに早く気がついてくれないだろうか。侍ジャパンが聞いてあきれるというものだ。
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by marshM | 2011-11-11 23:44 |
あの日
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 あの日から、いろんなことが変わった。みんなが色々なことを考えるようになった。そして、いろんな行動が生まれた。
 何ができるんだろう、そう考えた時、自分には何も無いことに愕然とした。生半可なことで同時に利益を得ようなんて、とても偽善的なことだ。かといって身を切ることもできない自分がそこにいた。
 もっともっと力をつけなくてはいけない。これからいくらでも起こりうるその時、そう、私は未熟ながらも奥の手を持っている。その時のためにもっともっと。
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by marshM | 2011-10-25 23:59 |
そんなときは
e0087225_1185794.jpg 上を向いて歩こう、涙がこぼれないように。でも、なにも涙を気づかれたくないためだけに上を向くのがキクとは限らない。
 疲れているとき、気分が落ち込んでいるとき、気がつくと足元を見つめて歩いている。だから、わざと顔を上向かせて歩いてみたら、ちょっと気分が晴れた。空を見上げたら止まる事無い視界に気持ちが吸い込まれて、ちょっとだけ宇宙から力を分けてもらえた気がした。
 上を向いて歩こう、あるこう。
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by marshM | 2011-10-20 23:59 |
夏の別れ
e0087225_039123.jpg その日は朝から抜ける様な青空が広がる夏日。小高い丘に広がる緑は濃く、焼けたステアリングを握る手に今まで過ごした夏を、その車で遠出した数々の場所を思い出すことは容易だった。
 屋根のない駐車場でしか保管が出来なく大分錆が浮いてしまった塗装に手が付けられず、度重なる不調と車検切れと駐車場代が高い都内への引っ越し予定が重なって、とうとう売る事になった。元々はカミさんが一目で気に入ってあっという間にローンを支払い終えた彼女の車なのだが、運転する機会はなぜか私の方が多く、その独特の容貌と相まって二人共大のお気に入りの車だった。
 そして短い夏のドライブが終わり、ぽっかりと空いたのは駐車スペースだけではなかった。気晴らしにチョイノリで近所までアイスを食べに出かけてみたが、見上げた夏空の様に気持ちは晴れてくれなかった。



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by marshM | 2010-07-18 23:59 |
短い夜
e0087225_044452.jpg 忙しいときに限って何かが邪魔をするのは良くあること。仕事の打ち合わせに、企画書の制作にと忙しくしているときに限ってパソコンの調子が悪くなる。
 ちょっと前におかしくなったハードディスクが結局つぶれ、新しく入れ直したハードディスクの動きがおかしい。何も操作をせず放っておくとハードディスクのアクセスランプが点きっぱなしで画面がフリーズするのだ。あちこち検索しまくってあれこれやってみたがさっぱり原因がわからず。有望だと思う手だてを見つけたところで次の日の打ち合わせに備えて早寝しなくてはならなくなる。
 営業は体が資本だが制作はマシンが資本。両方兼ねるにはマシンの体調管理も体の管理と同じようにしっかりせねばならない。夏至の日を過ぎて短くなった夜を憂いながらマシンと自分のまぶたを閉じよう。いつか短すぎる夜を喜ぶ日が戻らんことを願って。



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by marshM | 2010-06-22 23:59 |
私の決断
e0087225_1264313.jpg 何だか今年後半は試練の時になりそう。期待が大きい分不安もいや増す。少しずつ地固めして少しずつ変わらなければ。
 iPadが予約開始になってから2・3日悩み抜いて、いざ買おうと決心したら店頭予約が終了、アップルストアでの6月7日までの発送分を申し込んだ。ふたを開けてみれば発売当日や翌日でもそう大変な思いをせずに買えたようだ。発送予定最終日近辺はゴタゴタしているから、受け取ったとしてもすぐには開封できないだろう。そうなるとこの週末に買いに走った方が良かったのかもしれないと軽く後悔する。
 気を取り直して思い返せば、悩んだ2・3日の間にアメリカ購入組のiPadを一通りいじらせてもらったから、何もいち早く手元に無ければならない理由はない事に気が付いた。それならば一切の悔いは無し。この先もっと重要な決断の場面は沢山現れる。迷いに迷ったとしてもしっかりとした決断を下す事こそが大事なのだろう、と思うのだが、どうだろうか。



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by marshM | 2010-05-30 23:59 |
トンネルの先に
e0087225_0325686.jpg 世間はゴールデンウィーク、5月1日を迎えると1年の1/3の日数が過ぎ去った事になる。
 今年は色々と変化のある年になりそうだ。2/3が過ぎる頃にはいったいどうなっているのか、ちょっと予想が付かない。しかしながら人生思い悩んでいるだけでは何もなしえないのも事実。「動く時には動かなくてはならないのだ」と決めたはいいが、すぐにはなにも動かしようがない状態というのは何とも歯がゆい思いをする。
 光陰矢のごとし。今年の年末にはニンマリとほくそ笑んでいたいものだ。



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by marshM | 2010-04-30 23:59 |
選びしもの
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 ぬくぬくと気温が上がる午後に新橋で打ち合わせ。その前に銀座のITO-YAへ寄って近所では手に入らない画材を買いだめする。しかしあれだけ品揃えがいい店だと滞在時間が長ければ長いほど欲しいものが増えていく。もし朝一番から閉店時間までじっくり眺める機会があったら、私の懐は破産するに違いない。
 今年は大殺界でも厄年でもないのに体の不調が見つかったり仕事の岐路に立たされたり、どうも人生の重要なポイントになりそうな気配だ。シンプルに生きてきたつもりでもいざとなると色々と思い悩む。文具・画材店を巡るように簡単によい物を取捨択一できれば楽なのだろうけれど、それは人生とは呼ばないのだろうな。



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by marshM | 2010-04-07 21:55 |