冷静と情熱のあいだに在るもの
e0087225_0183740.jpg フィレンツェのホテルはドゥオモのすぐ隣にある。窓を開ければすぐ目の前にあの壮麗な美しい建物が視界いっぱいに広がる贅沢な空間だ。
 フィレンツェの2日目はドゥオモの天辺に登ることから始まった。あの映画「冷静と情熱のあいだ」にも出てくるクーポラに登ると、そこは中世ルネッサンスの街を一望出来る場所だ。400段以上ある急な階段を上ることは普段運動不足の体には相当こたえる体験だが、それでも街を見下ろす場所に出たときの爽快感はパンパンに張った足の疲れをしばし忘れさせてくれる。
 ドゥオモを降りると次はウフィッツィ美術館へ移動。ボッティチェリのヴィーナスの誕生やダヴィンチの受胎告知がある美術館は訪れる観光客も多く常に行列が出来ている。今回は事前にここで予約をしておいたのですぐに入ることが出来た。
 しかし、このウフィッツィ美術館、相当広い。一通り見るだけでも1時間以上かかる。ドゥオモを上り下りした後の疲れた足に鞭を入れつつ回るのだが、そのほとんどが相当数の宗教画で、見ているうちにもうお腹いっぱいという感覚になってくる。
 フィレンツェはそれほど広い街ではないのだが、その冷静と情熱のあいだにはとてつもなく長い距離の徒歩が挟まれているということだけは確かだった。
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by marshM | 2009-04-03 23:59 |
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