時代は変わる
e0087225_2534572.jpg クリニックで二度目の花粉症診察。果たして、私が最後に内科医に診察してもらったのはいつの事だっただろうか。冷たい聴診器を胸に押し当てた後、肺の略図が載ったカルテにドイツ語(かどうかもわからない文字)で症状を書き込む医者の姿は今はもう無い。相対する白衣の御仁はまるでコンピュータオペレーターである。
 「強いのにしますか、同じくらいで違うのにしますか?」と訪ねる顔は、マスクの上に隠し損ねた両目が小憎らしげに輝いている。効いてくれさえすればどちらの薬でもかまわないのだが、強い方は副作用も凄いらしい。骨が溶けると聞いては二の足を踏む。しばらくやりとりして正味5分もなかっただろう。さらりと診察は終了した。
 処方箋をもらって隣の薬局に行くと、薬剤師の方が薬の飲み方に大して懇切丁寧に対応してくれた。対応が素っ気なかろうが丁寧だろうが、効く薬さえ出してくれれば問題はないのだ。などと思うのは医療に大してまだまだ理解が足りない証拠なのだろう。これが効かなかったらギャフンと言わせてやるぞ、なんて思っても、「ギャフン」なんて死語、知るわけもないか。


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by marshM | 2009-02-25 23:59 |
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