何を見てきたのか
e0087225_1153063.jpg 今回の沖縄旅行を振り返ってみると、あまり良い写真がない。普段から風景や人物よりも素材として面白い物を狙って撮っているのだが、どうもガイドを頼んであちこち見て回るような真摯な目的を持ったおかげで、いつものひねくれた物の見方がなりを潜めてしまったようだ。
 大学時代のクラブの先輩が写真の個展をひらいているというので、打ち合わせの合間に行ってきた。人物と風景、さすがにプロのカメラマンは自分の視点を的確に切り取る。展示時間終了間際に駆け込みお茶をいただきながらぐるりと見ただけだが、しっかりと刺激を受けて来た。
 思えばその先輩は師匠の事務所から独立するのも早く、大手出版社の誌面に名前入りの仕事も多かったのを見て、何度も刺激を受けてきた。写真と美術、学科は違えど独り立ちすることに共通点は多い。私もそろそろ視点を定めて作品作りに精を出さなくてはいけない時期なのだろう。
 では旅先で絵は描いてきたのかと問われると、今思えば道具をホテルに置きっぱなしにしていた。イラストレーターの風上にも置けぬのかと言うとそうでもない。いろんな物を見ながら実はこれからの作品作りについて常に考えながらの旅行だった。おかげで少し方向性が確実になってきた。後は描くだけ・・・と言うのが一番大変な作業なのだが。


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by marshM | 2008-07-16 23:59 |
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