グロッグ
e0087225_005290.jpg ハッキリしない曇り空の一日は暮れても気温が下がらず、部屋の中は蒸し風呂のように暑い。こんな日は風呂上がりにビールで喉を潤したい物だが、糖分が多いために自粛中である。そこで我が家ではラムの炭酸水割りを作る。モヒート用に常に買い置きしてあるHavana Clabを、発泡性のミネラルウォーターで割るのだ。微かに甘くて炭酸が喉に爽やか、下手な発泡酒より断然旨いのだ。
 大英帝国が七つの海を制覇していた頃、軍艦の艦長や士官は船底で冷やした白ワインを飲み、奴隷のように徴兵された水兵達はラムの水割り(通称グロッグ)で食事を胃に流し込んでいた。南海の蒸し暑く風の通らない船内で、砲門にかたどられた景色を見ながらグロッグで日々の疲れを癒す。そんな景色が思い浮かぶ夜。
 手柄は上官がかすめ取り、下級の者は失策のスケープゴートとなる。物語の中の話だが、あながちそうとばかりも言えないのが世の常。


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by marshM | 2008-06-20 23:59 |
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