初夏
e0087225_2163753.jpg 朝、雨戸を開けると強い日差しと共に一斉に庭にあるあらゆる物の臭いが室内に押し寄せる。春や秋に慎ましやかに花や枯葉が「香り立つ」のと違い、まさしく夏の空気は「匂い立つ」と言う言葉がふさわしい。
 ジリジリと焼けるような日差しが降り注ぐあらゆる物、プラスチック樹脂からは揮発する素材、スノコ板からは雨の間溜めていた水分、草木が出す二酸化炭素、石や土の焼ける臭いから枯れ草の芳香まで、全てが匂い立つ。強烈な臭いの襲来にめまいを起こしそうになりながら眩しい一点を見据えると、「来た来た」と嬉しい気持ちが沸々湧いてくる。


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by marshM | 2008-05-23 23:59 |
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