出してきてくれたのはフィノ。ティオぺぺのように無色透明のシェリーだ。味もなかなか良いので、この銘柄のフィノを頼めばいいのですねと訪ねると、あろう事か中瀬氏は「毎回あるとは限りませんが」とおっしゃる。ううむ、これは困った。 パイプを取りだしプカリプカリとやりながら杯が進むと、氏はこちらの実に曖昧なオーダーに対してヒョイヒョイとグラスを差し出してくれる。これがまたその時の気分にぴったりの物ばかり。あぁ、何たる幸せ。 結局はより多くの味覚を知っている人にはかなわないのだ、と思い知らされたようだ。シェリーを、スペインの酒を飲むのなら、何も難しい本を読んで酒屋巡りをする事はない。中瀬氏の「バル・デ・オジャリア」に行ってカウンターに座り、その日の気分を伝えればよいのだ。ごちそうさまでした。 ↑ポチッとよろしく。
by marshM
| 2008-02-08 18:34
| 酒
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