ニンジン
e0087225_0115982.jpg 子供の頃からニンジンは大好物だ。そう思っていた。確か親から聞いた話では、台所で生のニンジンをウサギのようにかじっていたとか。今でもニンジンサラダは大好きである。
 41年ニンジンは好物だと信じていたのだが、最近ある事に気が付いた。シチューや煮物の具は一番最初にニンジンを食べるのだ。一番最初に食べるのがどういう事かというと、好物を後でゆっくり楽しむために余分な物から最初に食べる、と言う性格からしてそれがあまり好きな物ではない、と言う事に他ならない。なんだ、火の通ったニンジンはあまり好きじゃないんだとはじめて気が付いた。
 所がどっこいである。うちはカミさんがビーガンフードに凝ってからこっち、野菜を良い物に代えるようになった。有機野菜のちょっとお高いヤツである。これが何とも侮れないのだ。あまり手間をかけずに作るシチューに入ったニンジンは、いつもなら味気なくて先に食べるのだが、どうも後回しになる傾向が強くなってきたのだ。美味しい、のである。シチューのコクにもビーフのボリュームにも負けないのだ。京ニンジンに少し近い、とでも言おうか。さすが高いニンジンはひと味違った。
 やはり、私はニンジンが好物であった。


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by marshM | 2008-01-16 23:59 |
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