尻尾
e0087225_10587.jpg
 晴れたり曇ったりはっきりしない天気の横浜は、それでも気温は上がり暑い一日だった。夕暮れの港に霞がかかり、パイプと帽子があれば「夜霧が俺を呼んでいるぜ」と言いたくなるような、怪しい雰囲気。
 とっぷり日も暮れて出先から戻ると、玄関前に小さなヤモリがチョロチョロしていた。片手でつかまえようとすると結構素早い。ペンライトで目くらましをしつつ押さえたら、尻尾を切って逃げ出した。
 尻尾が切れたショックからなのか、とたんに動きが鈍くなったヤモリ。それでも片手だとつかまえるのが難しい。そこに来てやっと「どうしてそこまでしてつかまえなくてはならないのか」と疑問がよぎる。自分が獲物を見つけた猫になった気がした。
 まあ、食べられたり牙でくわえられたりしなかっただけ良しとしてもらおう。尻尾はまた生えてくるさ。


↑プチッ・・・あ、切れた!
[PR]
by marshM | 2007-06-28 23:59 |
<< 二度ベルを鳴らすのは? 暑い。 >>