嵐が丘
 天気予報では雨であったが、降ることなく一日が終わりそうだ。
 昨日から丸48時間強い風が吹き続いている。この辺りは小高い丘の天辺で、畑の外れに行くと富士山からランドマークタワーまで見渡せる。日が暮れると東には羽田空港の離発着便がUFOの様に瞬く。そういう場所柄なのか、こんな低気圧と高気圧の入れ替わりが激しい季節は風の影響をまともに受ける。用心しないと外に置いてある軽い物は軒並み飛ばされそうだ。「嵐が丘」があるとしたら、こんな感じじゃなかろうかと思ってしまう。
 寒さが緩んで虫が動き始めた頃、ベランダのコンクリートに一匹の虫がサナギとなって貼り付いた。何かあると強い風が吹くこの庭では、サナギの支糸はひとたまりもなかった。お尻のしっかりとくっついた所を視点に宙ぶらりんである。そのままでは脱皮出来なかろうと瞬間接着剤で元の形に戻してやった。
 前回の強風の後、ふと思い出してそのサナギを探したが、跡形もなく消え去っていた。脱皮した後の抜け殻だけ飛ばされたのなら良いのだが。
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by marshM | 2007-04-22 22:33 |
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