プラタナス
e0087225_17305997.jpg 夜も更けた帰り道。ふと気が付くと歩道に折り重なるプラタナスの大きな葉。街道沿いに植えられた街路樹から舞い落ちる。
 思えばそこは高校時代に朝に夕に通った道であった。暖かい季節に葉が生い茂ると、遅くなった帰路のプルシアンブルーに街路灯でオレンジ色に浮き上がる枝葉を見上げ、葉が落ちる頃にはシエンナに朽ちた絨毯をバリバリと踏みしめる心地よい感触を楽しんだ。
 帰る方向は違うがふと甦る数々の情景。我がポンコツ車のタイヤがプラタナスの葉を踏んだ瞬間、パリパリと乾いた音が耳に届いた様な気がした。
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by marshM | 2006-12-23 17:30 |
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