人気ブログランキング | 話題のタグを見る
パイプの煙り
パイプの煙り_e0087225_2082061.jpg 友人に事あるごとに吹き込まれていた相模原の店に行ってきた。葉巻とパイプを扱う店だ。たまたま隣の町田に用事があったので、友人に携帯メールで所番地を送ってもらい探し出した。なんてことはない商店街の日用品店なのだが、レジ周辺の喫煙具コーナーに沢山の葉巻とパイプが並んでいた。
 当初はもくろみ通り陶製のパイプを探しに行ったのだが、どうも使い捨ての物しか置いていないらしい。となれば当然普通のパイプに目がいってしまうのだった。こちらは買う気満々で行ったので、若い店主も色々丁寧に教えてくれる。そしてとうとうお気に入りの一本を手に入れてしまった。
 パイプというのは元来専用の葉を少しずつ燃焼させて口腔内で味わう物らしい。タバコや葉巻の感覚でプカプカと勢いよく煙を吐き出すと、舌先が火傷をした様に痛くなってくる。何度かやっているうちにコツも飲み込め、ゆっくりクールにふかせる様になってきた。
 しかし何しろ一度ふかしはじめるとゆうに30分は火が持つのである。これは忙しい平日にくゆらせる様な物ではないかもしれない。特に外に出て煙を焚かなくてはいけない私にとっては、何かをしながらと言う形が取れない。少なからず煙が体に及ぼす影響を考えると、週に1度で十分なのだろうか。
by marshM | 2006-12-16 20:24 |
<< 師走を行く 落ち葉 >>