夏入道
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 雷の鳴る中を五反田まで打ち合わせに行った。ここの所夜明けにヒグラシが鳴き始め夏らしくなってきたと思っていたのだが、梅雨の中休みとは言え焼け付くような日差しの後にゴロゴロと空が暗くなり出すと、もはや季節は決定的に夏なのだと思わざるを得なくなる。
 打ち合せの内容はすぐに実を結ぶ物ではなかった。今までいくつもの企画と出会ったが、その全てが上手く通っていたら、今頃もっと楽な暮らしをしていたかもしれない。とは言え今回は人のせいばかりにもしていられない。通れば定期収入である。
 ギュウ詰めの帰宅ラッシュの中「新宿鮫」を読みながら帰り着くと、低い雲の切れ間から入道雲の姿。入道雲とは積乱雲の事をさすが、発達した積雲からなる夏雲がジェット気流の流れる高みまで成長して頭を拭き流される姿が積乱の「乱」だと言う。大入道の闊歩が夕日に染まると、やはり夏なのだなと再びうれしくもなる。
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by marshM | 2006-07-14 23:59 |
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