脱走者
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 お昼過ぎに突然の訪問者。長屋の反対側に住むご主人が「花壇の下に猫が入り込んで出てこないので手を貸して欲しい」と。
 そう言えば昨日真ん中の家の猫が脱走してご近所猫と喧嘩したらしい形跡があり、家人がうろうろしていて「大丈夫だろうか」と人ごとながら心配した覚えがあった。隣は人付き合いが嫌いらしく詳細は入ってこないので手がだしようがなかった。一方反対側のご主人はうちとも仲がよくお茶に誘い合ったりしているのだが、どうも猫が苦手らしい。そこで私の登場となったわけだ。
 しかしその猫、かなりご近所猫にやられたらしく、怯えきって爪と歯を出しなかなか出てこない。何とかなだめすかすも埒が明かないので、とうとう居留守を使う隣人に声をかける事に。さすがに飼い猫を心配していたのであろう、何度か声をかけるうちに一人の男が出てきた。猫も見知った顔で少しは安心したのか、唸りながらも抱えられて自分の家に帰っていった。
 何だかあっけない幕切れ。強引に引っ張り出して手にひっかき傷の一つぐらい付けておけばよかったかな、などと思うのは、最近猫に触ってないせいか。そう言えば夕べ出先の建物の角で喧嘩中の猫2匹と出会い頭にぶつかったのだった。こっちもびっくりしたが、2匹の猫も喧嘩が収まるくらいにびっくりしてちりぢりになった。猫も穏やかでない季節に入ったという事か。
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by marshM | 2006-06-04 17:54 |
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