四月蠅
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 毎年この時期になると出てくるうるさいやつ、ハエ。私たちが住んでいるこのあたりは、養鶏場が多いせいか畑が多いせいか、それともその両方のせいでハエが多い。
 ハエは日陰を好む性質らしく、日当たりのいい庭の軒下にできる日陰を飛び交っている。洗濯物を干すので出入りすると当然の様に家の中へ入ってくる。入ってくるだけなら良いのだが、悪童達がご飯前に皿を叩くかのごとく蛍光灯のシェードに激しくぶつかる。五月蠅いとはこの事だが、まだ四月の半ばである。あぁ、そう考えると初夏の日和に雑木林の一本道の木陰にたつ蚊柱ならぬハエ柱もそれ程異常な事とは思えなくなってくるあたり、人間の感覚とは麻痺と共に均衡を保っているのだと認識できるのであった。
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by marshM | 2006-04-18 12:38 |
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