霞か雲か
e0087225_21355031.jpg 秋の夕暮れ、遠目に見る街並みの上空低い所にたなびいた煙が、霞のようにいつまでも留まっている風景。温度差のある空気の層が出来ているのだろう、季節特有の趣のある風景だ。
 小さな里山なら「趣のある」で済む事も、広く田園が続く場所では困った事になる場合がある。低い層で横に流れ出した稲刈り後の藁を燃やす煙が、数ヶ所で増強され、それが住宅街の上層階に丁度流れてくるのだ。夕方ベランダに出ると、毎日なんだか煙くてかなわないと言う事態に陥る。
 田園の中にたたずんで煙の臭いを感じるのと、ベランダで煙い思いをするのと、同じ煙が元だというのに全く違う受け取り方をするとは、文字通り煙に巻かれたような気分なのだ。
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by marshM | 2012-11-04 21:44 |
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