時の満ち引き
e0087225_05511100.jpg 毎日通勤で目に付く風景に近所の川がある。この川、海が近いせいで潮の満ち引きに影響されてその時々でまったく違った風景になる。特に私の目をひきつけてやまないのは、満潮時遊歩道を越えて水面が上がり、安全柵の天辺まで水没してしまう景色だ。
 人間のためにある施設が水の中に沈んでいるというのはある種退廃的な心象を呼び起こす。古代遺跡や温暖化した未来世界の姿が脳裏に浮かぶのだ。そんな脳内トリップを日が沈むまで佇んで続けたい誘惑を振り切って通勤路に戻る。輝ける未来のために立ち止まってはいられないのだ。
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by marshM | 2011-12-06 23:59 |
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