通勤途中の道に車道を通行止めにして大きな工事をしている場所がある。歩行者だけは専用に通路を設けて工事箇所をわずかに迂回させているのだが、人が二人すれ違える程度の幅、二人対一人では窮屈な幅しか設けていない。
その道、普段から自転車が歩道をすごいスピードで行き交っている場所で、歩道を歩いても危ないと思ったことが再三ある。車道が塞がれてからは迂回路を左側通行に仕切って、ガードマンが自転車は降りて歩くように呼びかけ始めた。最初は呼びかけに応じる人はほとんど無く、だいぶ怖い思いをしたのだが、数週間たった今ではいつの間にかガードマンがいなくても殆どの自転車が下りて押すようになった。 自転車と歩行者の接触事故が多発して自転車の乗り方を取りざたされることが多くなった昨今だが、私はさほど心配はしていない。毎朝毎晩おのずから自転車を降りて通行する姿を見ていると、ちょっとした啓蒙で日本人は周りに配慮できる人々ばかりなんだと思えるからだ。問題なのはしっかり人々の心に届く啓蒙ができるか否かにかかっていると思うのだが、どうだろうか。
by marshM
| 2011-11-09 21:51
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