仕事そっちのけ
e0087225_21352464.jpg 今私が毎日通っている事務所は外神田にある。外神田と言ってピンと来る人はそれほど多くはないだろう。JRの最寄り駅で言えば御徒町と秋葉原のちょうど中間になる。
 最初、事務所を立ち上げた当初は横浜から通っていたので秋葉原駅を利用していた。それが今では東京に居を移したので御徒町周辺を経由するようになった。隣り合った街、御徒町と秋葉原。名前だけでもイメージの違う二つの街だが、実際毎日歩いてみると隣り合っていながらこれほどまでかけ離れている街も他に無いと改めて思う。
 秋葉原は電気街をベースに若者の萌え文化が花開いた街。何しろパワーにあふれている。観光名所でもあり、海外からの旅行者と毎日どこかですれ違う。よくよく目を凝らしてみると芸術の町でもある。
 一方御徒町は庶民の街だ。いまだ戦後の面影を残すアメ横に始まり、上野にいたるまでの雑多な商店と商業ビル。歩く人も年配の女性が多い。
 秋葉原を陽とすると御徒町は陰。しかし、輝く陽光の影で御徒町には古くからある飲み屋や定食屋が強い味方としてサラリーマンを支えてくれている。そしてその二つの街のイイトコ取りをできるのが我が事務所のある外神田なのだ。
 飲み屋のワンコインランチで昼を食べ、電気街のジャンクパーツで掘り出し物を見つけ、老舗の焼き鳥で一杯呑み、マニアックな品揃えの本屋を楽しむ。これほど楽しい町は、なかなか無いのではなかろうか。
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by marshM | 2011-11-06 22:25 |
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