帰ってきたヤスミン
e0087225_056397.jpg 去年の初冬、寒さに葉を一枚一枚落とし始めたアラビアジャスミン、冬の間は新聞紙とビニールを巻いて家の中で過ごした。九割の葉が落ち、緑の枝が少しずつ枯れ枝色になっていくのを見て、これはもうダメなんじゃないか、上手く保っても来年は花をつけないかもしれないねと話していた。
 そして一日の最低気温が5度を割らなくなり、やっと日光の恩恵を受けられるようになったジャスミンは、日に日に回復し新芽を付け葉を増やし始めた。気の早い事に新しい枝の先には薄白い花芽まで付いている。毎日その生長具合を見ては胸をなで下ろしている。
 以前カミさんに指摘された事だが、私は枯れそうでも何とか生き延びたり、ダメでも元気な時に落とした種子が芽を出したりと言った事に妙に愛着を感じるようだ。大事に思ってと言うより、放って置いて枯らしたのにしぶとく生きていた事が、「そうかそうか、帰ってきたか」と愛着を引き出すのかもしれない。
 なにしろ、またあの花の香りを楽しめるのは嬉しい事だ。



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by marshM | 2010-05-28 23:59 |
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