平成のサービス
e0087225_073168.jpg 栃木県の奥鬼怒で出会ったのは、次にイタリアに行く時には絶対はずせないと決めていたローマからの旅人だった。私よりも頼りない宿の人の英語を見かねてうちのカミさんが助け船を出した。色々と話しているうちに「ローマに来たら連絡して」とアドレスを交換する事に。これも何かの縁というものだろうか。
 しかし、解せないのが宿の対応。客に通訳を押しつけ、食事も頼りになるからと隣にするのはこちらとしても彼等の役に立ったから良かったのだが、宿側から私たちに対しては取り立ててなんの挨拶もなし。通訳をしたカミさんには勿論簡単なお礼の言葉はあったが、彼女は私たちと一緒に来た宿の客なのだ。食事を中断して料理の事や次の日の朝食の事などを通訳しなければならないのだから、ビールの一本も付けたらどうだと笑い話にしていたくらいなのだが、チェックアウトの後で申し込んだのとは一ランク上の食事に勝手に変更されていた事がわかってがっかり(勿論その差額はしっかり取られた)。
 麓から宿のバスか歩いて登るしかたどり着けない、未だに雪景色が残る良い温泉なのだが、建物だけでなくサービスさえも昭和の名残を引きずっているようでは、もっと町に近い温泉宿に客を奪われる一方だろう。早くそのことに気が付いてくれる事を祈ろう。



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by marshM | 2010-04-13 23:59 |
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