あの春
e0087225_11213472.jpg イタリアに行ったのは去年の春、もうすぐあれから1年が経とうとしている。
 ここのところあの乾いた風の中で過ごした日々をよく思い出す。フィレンツェの整然とした街並み、ヴェネツィアの裏道に射す光と水面の反射、ペサロのゆっくりと流れる時間、ミラノの広々とした空間。しっかりと目を見開いて耳を傾けて過ごしたはずなのに、見えなかったもの聴けなかった物がたくさんあり過ぎる。帰ってきたからこそわかる奥深さ。
 どこへ行っても最後に帰るのは南の島だと思っていたのだが、イタリアには記憶をしっかり掴んで離さない何かがある。記憶が薄れていく自分を許さない何かがある。


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by marshM | 2010-03-23 23:59 |
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