夜半まで降り続いた雪は明けた日の昼には消え失せ、顔を出した太陽の熱で午後の気温はグッと上がった。日が暮れても気温の下がり方は穏やかで、見上げる空には春の星座が顔を出した。
雨や雪が遙か上空で形を成すには核が必要だとどこかで聞いた。大気中の塵や花粉が水分を集め、大きくなり引力で落下する。上空の気温が低ければそれが雪となり地面に降り積もるのだ。 大空のチリを氷で洗い流したその夜空は、星明かりでピカピカに輝く磨き立てのドーム。しばらく我を忘れて見とれる虚空にクシャミが響いた。 ↑ポチッとよろしく。
by marshM
| 2010-03-10 23:59
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