南風と月
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 近年最大の台風が上陸した日の午後は、まさしく台風一過の青空が広がった。大気中の塵もガスも吹き飛ばされ、高台に吹く風は南の海から潮の香りを運んできた。
 太陽が西の地平線に沈むと、空はガラス瓶の底の様に青く透き通り、遠く富士山が黒いシルエットとなって浮き上がる。なま暖かい風の中をスクーターで走り抜けるのはとても気分が良かった。
 そのまま夜半まで空の透明度が続くのかと満天の星空を期待していたのだが、月の出と共に雲が多くなった。がっくりと肩を落とすが輝く月に罪はない。


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by marshM | 2009-10-08 23:59 |
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