山から下りる
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 我が長屋は古くから農家をやっている大家さんの敷地に建っている。町内会の多くが農業に携わっているので朝が早く、日が暮れる頃には雨戸を閉める音が聞こえる。闇に沈むゴールデンタイムにはすっかり静寂が辺りを包むのだ。
 先日友人がうちに遊びに来た時、それほど遠くもない場所に住んでいるので送っていく事になった。車で向かう友人の家は古くからある私鉄沿線にある、そこそこ名の知れた大きな町だ。畑地の闇を抜けて幹線道路を走っていると、だんだんと灯りが賑やかになり人出が多くなってくる。何だかとんでもない田舎の山から都会に下りてきたような気分だ。
 簡易小旅行的ドライブから帰ってくると、やはり静まりかえった闇が待ちかまえている。静かに心を落ち着けて、さあ飲み直しだ。


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by marshM | 2009-09-14 23:59 |
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