情けは人のためならず
e0087225_224774.jpg 来る日も来る日も、毎日庭に顔を出す猫たちを断腸の思いで無視し続けていると、とうとう決まってやってくるのはガコちゃんとお腹の大きい黒1号だけになった。おかげで普段見慣れないキジ熊猫が車の上でのうのうと寝そべっている。
 そんな日も暮れた我が家の庭に、黒1号が二度目の来訪。風が通るので網戸にしていたのだが、開けていると何かくれるのではないかと期待されるので窓を閉めた。その窓の向こうでいつになく網戸をガリガリとひっかく音がする。開けてみると黒1号が情けない声で空腹を訴えるのだ。果たしてこれを無視する事が出来るだろうか。
 元々餌をやり出した私が悪いのだが、彼ら彼女らはどうも本家でちゃんとした扱いを受けていないらしい。ガコちゃんは日に日にやつれ、黒一号はいつの間にかまた背中に傷を作っている。このまま無視し続ければ生命の危険に及ぶ事も考えられるのだ。
 一缶もらい物の猫缶を開けて半分やるとあっという間に平らげた。残り半分をやるとやっと満足してどこかへ去ってゆく。しかたがない、二匹限定で人目に付かない夜にだけ餌をやる事にするかと意見がまとまった。


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by marshM | 2009-06-20 23:59 |
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