黒い物体
 Firenzeのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の薬局と言えば、その名を知る人は少なくないに違いない。近年日本の百貨店でもその製品を扱うようになった、古来からハーブを研究し薬や化粧品を作り続けてきた修道院だ。
 修道院に隣接した薬局は丸ごと観光名所になった古い作りで、そこを訪れる客はヨーロッパのみならず多種多様な人種が混じり、写真を撮り、製品を買っていく。高い窓から差し込む陽の光と薄暗い照明がただならぬ神聖な雰囲気を作り出している。
 そんな高貴なところに興味があるのはカミさんだけだと思っていたのだが、一番奥の部屋で目にとめた物は何とも私好みの面白い物だった。
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 ハーブを扱うのだから当たり前と言えば当たり前なのだが、写真右の真っ黒なリコリスキャンディー。旅行中ついつい食べ過ぎた翌朝、これを舐めると何だかすっきりしたような気がするから面白い。中には苦手な人もいるようだが、私にとってはスペインからのお気に入り。写真左の真っ黒なグミはスーパーマーケットで見つけた物だが、同じ形・同じ色の物をスペインの市場で量り売り購入した。
 日本では黒いお菓子と言えば黒砂糖の黒飴や麩菓子に羊羹、他にはコーラグミぐらいだが、それでもここまで真っ黒ではない。ヨーロッパの人たちはリコリスと言えば真っ黒なものと定番なのだろう。今回は多少制限して食べたおかげで封を開けずに持ち帰る事ができた。いつ開けようか悩んでいるところだ。


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by marshM | 2009-04-21 23:59 |
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