カナルの流れ
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 ヴェネツィアの街は温故知新のフィレンツェとは打って変わっていにしえの香り漂う悠久の舞台セットのような街だ。そんな街にたたずむと、あちこち見てまわるよりもどこかに腰を落ち着けてじっくりと一日の時間の流れを観察したい気分になる。
 午前中はゲットーの跡地を見て、午後はカナル・グランデ沿いのカフェテリアに繰り出してゆっくりじっくりと時を浪費する。Vapporettoが行き来する水路の両端には杭につながれた水上タクシー。どうやら今日はあまり客が居ないらしく、海水をくみ上げて船体磨きに余念がない。
e0087225_537648.jpg 海風が少し肌寒くなる頃、Bacaro(立ち飲みワインバー)に繰り出してグラスワインを片手に極上の海の幸を楽しむ。あぁヴェネツィア、なんと素晴らしい街か。帰りたくなくなる気持ちが膨れるほどに残り時間は少なくなっていくのだった。


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by marshM | 2009-04-08 23:59 |
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