お昼過ぎに着いた列車を降りると、駅前のVapporetto(水上バス)のチケット売り場は、いま降りた列車の乗客で長蛇の列。今回取った宿はサンタ・ルチア駅から橋を2つ渡った徒歩7分のところと聞いていたので、海辺の暑い日差しの下をさけて歩いて宿に向かうことにした。 ところがこれが災難の素だった。ヨーロッパは石畳の街、ベネツィアも例外ではない。そこを重いスーツケースを引いて歩くのはなかなか骨の折れる作業なのだった。その上橋は各種の船が通り易いようにアーチ上に起伏がついていて、これがまた非常に体力を使う場所なのだ。 汗だくになってホテル近くのわき道に入ると、日陰に入っただけでヒンヤリ涼しくなるのが嬉しい。水上都市なのに南の島のような高い湿度があるわけではなく、乾燥した気候で過ごしやすいのだ。疲れた体でホテルの窓から外を見ると、運河の支路が目の前。引きつる足とは裏腹に気持ちは早く街中に繰り出したくてうずうずしだすのだった。 ↑ポチッとよろしく。
by marshM
| 2009-04-07 23:59
| 旅
|
ブログパーツ
以前の記事
リンク
ならんちゅぬツブヤキ
三須の一言・・・ イスラミック・ブルー なおすけの日日是好日 ディープコザ発沖縄ブログ Apoptosis ピキっと。 江古田日和(えこだびより) コリドー街スペインバル Bar de Ollaria ローマ、フィレンツェなど イタリア旅行情報サイト: アーモイタリア ホームページ フォロー中のブログ
カテゴリ
タグ
最新のトラックバック
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||